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NDロードスター人気色ランキング|今では新車で買えない色も!全14色を徹底解説

日本が世界に誇る名車、マツダ「ロードスター」

初代デビューから30年経過してもなお、2シーターオープンカーとして確固たる地位を築いています。

 

それが国内だけでなく海外でも言えることなのがすごいところ。

そして管理人であるわたしも、ロードスターに魅了された人間のひとりです。

 

初代ユーノスロードスターに6年ほど乗り、20万kmを超えてライフスタイルも変化したいま、一時抹消にていつかまた乗れる日を夢見て、廃車にせず保管しています。

ロードスター大好き×現役整備士のわたしが、NDロードスターのボディカラーについてとことん掘り下げ、解説していきます。

 

ヒロ
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どうぞご期待ください
(自分でハードルを上げてしまった…)

 

目次

NDロードスターの人気色ランキング【2020最新版】

早速ですが、NDロードスターの人気色ランキングの発表です。

ちなみに、特別塗装色の費用は以下のようになっています。

 

  • ソウルレッドクリスタルメタリック
    →66,000円
  • マシーングレープレミアムメタリック
    →55,000円
  • スノーフレイクホワイトパールマイカ
    →33,000円

 

1位 ソウルレッドクリスタルメタリック

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

今やマツダの代名詞とも言える「ソウルレッド」は、真っ赤で一目見たら鮮明に印象に残る存在感ある色です。

【ソウルレッドクリスタルメタリック】の凄いところは、SUVからフラッグシップセダン、コンパクトカー、そしてもちろんNDロードスターのようなスポーツカーまでマツダのどの車種でもベストマッチするところです。

 

NDロードスター×ソウルレッドの組み合わせは、スポーツカーらしい情熱感がありますが一方で上品さも兼ね備えているのがgood。

王道スポーティーなスタイルにも、オトナなラグジュアリースタイルにも合うので、老若男女さまざまな層から支持されています。

 

人気ランキング堂々1位も納得の結果です。

自然の風景、工業地帯、都会の洗練された風景…どんな景色でも、ソウルレッドのNDロードスターはたしかな存在感を示してくれます。

 

ヒロ
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ソウルレッドのNDロードスターを買ってしまったがために、カメラの趣味まで手を出してしまうひとも少なくありませんよ!

 

 

2位 スノーフレイクホワイトパールマイカ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

【スノーフレイクホワイトパールマイカ】のNDロードスターも街中で多く見かけます。

しかし、もしかしたらアークティックホワイトと見分けがつかないひともいるかも?

 

ヒロ
ヒロ

2台並べると、違うのは一目瞭然なんですけどね

 

スノーフレイクホワイトパールマイカは、その名のとおりパールマイカ塗装特有の少ーしクリームがかった白です。

また、太陽や照明に照らされたときの、キラキラ感がゴージャスです。

 

パールホワイトはクセがないのでチューニングのベースにも適しています。

エアロを組んだり、アクセントカラーを用いて自分だけの1台に仕上げるのに様々な妄想の拡がるボディカラーですね。

 

キズなどが目立たず、気を遣わないで洗車ができるホワイトパール色なので、小柄なボディも相まって洗車をササっと短時間で終わらせることができるのも良い点です。

 

 

3位 ジェットブラックマイカ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

【ジェットブラックマイカ】のNDロードスターは、ほかのボディカラーのロードスターとはひと味違った雰囲気があります。

黒色はボディラインを引き締める色で、またドシッと構えた男らしさも感じることができます。

 

ソリッドカラーではないので、場面によって塗装の表情の変化を楽しめるのもポイントです。

照明が当たると煌びやかに黒光りする様子には、思わずうっとりしてしまいます。

 

また、ソリッドほどではないものの、黒はお手入れに気を遣う色であることに変わりはありません。

あまりに手入れを怠っていたり、何も考えずにタオルでボディを拭き上げたりしていると、細かい傷がついて白ボケしたように見えてしまいます。

そうなると、せっかくボディ全体を引き締めてくれるボディカラーが台無しになってしまいます。

 

ヒロ
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こまめにお手入れして、いつまでもきれいでカッコいいロードスターに乗り続けましょう!

 

 

4位 ポリメタルグレーメタリック

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

2019年末~のモデルに新たに設定された【ポリメタルグレーメタリック】は、MAZDA3で初採用された色です。

その後、CX-30にも採用されマツダの第7世代(新世代)車種のイメージカラーとも言えます。

 

まるで樹脂のようなヌルッとした質感を、金属のボディでも表しています。

 

ヒロ
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ちなみに、わたしが唯一、心の底から欲しいと思っているのが「ポリメタルグレーメタック」のNDロードスターです

 

 

落ち着きのあるオシャレな色なので、きっと写真映えもするだろうし3~40代のパパがこんなクルマに乗っていたらカッコいいだろうなぁ~…と勝手に日々、妄想しています。

NDロードスターの純正ホイールは、ダーク系カラーなのでポリメタルのボディカラーと一体感があります。

 

その一体感から生まれる「THE  塊感」が、個人的にはドツボなのです。

絶対にいつか買ってやります!!!!

 

 

5位 エターナルブルーマイカ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

【エターナルブルーマイカ】も、現在のマツダを代表するボディカラーです。

マツダデザインにマッチした色で、決してメインで人気を張るボディカラーではありませんが、根強いファンのいる色です。

 

上品ですが、精悍さを感じるフロントフェイスが際立つ色です。

また、くすんだブルーで主張の強くない色に好感が持てます。

 

オシャレに乗りこなすのもいいですが、意外とオススメなのが

 

  • レッドキャリパー
  • ゴールド系の社外アルミホイールを履く
  • ローダウン

 

…という王道スポーティースタイルです。

 

 

ヒロ
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これがマジでかっこいいです♪

 

また、先ほど紹介したポリメタルグレーメタリックと近からず遠からず似たトーンをしているので、写真などで場合によってはどっちか区別がつかないこともあります。

 

↑上記のツイートはエターナルブルーの前身である、ブルーリフレックスですがたしかに見分けがつきにくいですね

 

 

6位 マシーングレープレミアムメタリック

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

ソウルレッドに続く、匠塗第二弾が【マシーングレープレミアムメタリック】です。

NDロードスターの引き締まったボディに、アルミを削り出したかのような金属感がとてもマッチします。

 

熟練の職人が手塗したようなマシーングレープレミアムメタリックは、まさに芸術的なボディカラーです。

オススメは、ロードスターRFにのみ設定される「VS Burgundy Selection」と、マシーングレープレミアムメタリックの組み合わせです。

 

このグレードは、シックで落ち着きある茶色味のつよいワイン色のようなシート&内装色が特徴的ですが、このバーガンディ色とマシーングレーのコントラストが抜群です。

英国紳士をイメージさせる色の組み合わせに、運転席に乗り込むと思わず背筋がピンっと伸びそうです。

 

ヒロ
ヒロ

気がつけばオーナー自身も愛車の雰囲気に影響され、ジェントルマンになっているかもしれませんよ!(笑)

 

 

7位 アークティックホワイト

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

【アークティックホワイト】は、ソリッドカラーの白です。

基本中の基本の色です。

 

人気色スノーフレイクホワイトパールマイカの影に隠れがちなボディカラーですが、パール塗装特有のクリームがかった色味が嫌という人もいらっしゃいます。

ソリッド塗装のアークティックホワイトなら、どんなシチュエーションでも「THE 白」です。

 

分かりやすくメリハリがあって、スッキリする色です。

もっと売れてもいいのにな~と思うのはわたしだけではないはずです。

 

それに、スノーフレイクホワイトパールマイカと違って特別塗装色代がかかりません。

白いボディカラーがいいけど、特にマイカ塗装だとかソリッド塗装だとか気にならないというのであれば、アークティックホワイトにして浮いたお金でオプションパーツをつけるのもアリですね!

 

後輩がアークティックホワイトのロードスターに乗っていますが、マツダスピードのスポイラーとの相性が、白黒でメリハリがついてとてもカッコいいですよ。

ちなみに、「ロードスターRF」にはアークティックホワイトのカラー設定はありませんのでご注意を。

今では新車で買えなくなったボディカラー

さて、こここまで紹介してきたボディカラー以外にも、過去に純正色として設定されていましたが、いまではもう新車では購入することができない色を全部で【5色】紹介します。

NDロードスターを中古車で購入しようと考えている方は、ぜひ熟読ください。

 

ソウルレッドプレミアムメタリック

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

2017年11月にソウルレッドクリスタルメタリックと置き換わるかたちで廃止となったのが、【ソウルレッドプレミアムメタリック】です。

 

え?何が違うの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、並べて比べると結構違います。

くわしくは、以下の記事で解説しています!

 

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イメージでいうと、ソウルレッドプレミアムメタリックのほうが色のトーンが明るくアグレッシブでスポーティーなイメージです。

一方で、ソウルレッドクリスタルメタリックは奥行きのある上質な赤のイメージです。

 

 

セラミックメタリック

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

2019年11月にポリメタルグレーメタリックと置き換わるかたちで、惜しまれつつも廃止となったのが【セラミックメタック】です。

CX-3がデビューしたときに初採用されたボディカラーで、広く展開されることはなかったボディカラーですが、人気の高かった色です。

 

セラミックと名のつく通り、陶器を表現したボディカラーで、白に薄ーくグレーが混じったような色です。

「マツダのクルマはボディカラーもデザインのひとつで考えている」ことが、よく理解できる色ですね。

 

ヒロ
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ほんと芸術品のようです

 

ふつうの白には飽きたというひとに、ぜひ楽しんでもらいたいボディカラーです。

ヌルッとした質感が、ポリメタルグレーメタリックに通ずるものがあります。

 

マツダだからこそ表現できたセラミックメタリックの中古車を見つけたなら、ぜひ一度実車で見てみてほしいです。

一目ぼれするかもしれませんよ⁉

 

 

メテオグレーマイカ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

2016年11月にRFがデビューしたタイミングで、マシーングレープレミアムメタリックと置き換わるかたちで廃止となったのが【メテオグレーマイカ】です。

メテオグレーマイカは、ベーシックなガンメタ色です。

 

マシーングレープレミアムメタリックはヌルッとした表面が特徴的ですが、メテオグレーマイカは一般的なメタリック塗装をもったボディカラーです。

また、マシーングレープレミアムメタリックよりも、これぞグレー!…といった色合いです。(マシーングレーは金属的な質感が強い)

 

よって、明るい場所で見る色のトーンは、メテオグレーマイカのほうが明るいです。

どちらかというとメテオグレーは印象に残りにくい地味な部類の色ですが、品格と落ち着きのある色が支持されています。

 

ヒロ
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ベーシックなボディカラーですが、NDロードスターでは希少色です

 

黒や白はありきたりだけど、派手な色は苦手だという人にオススメです。

 

 

ブルーリフレックスマイカ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

2017年11月にエターナルブルーマイカと置き換わるかたちで廃止となったのが、【ブルーリフレックスマイカ】です。

昔のロードスター(NA/NB)の頃にあった青いロードスターとは異なり、現代の青いロードスターは少し控えめでオトナな印象を持ったものに生まれ変わりました。

 

いまの時代にあった美しいデザインのNDロードスターにベストマッチな青は、ブルーリフレックスマイカのような上品で上質なブルーなのでしょう。

ちなみに、後継色のエターナルブルーマイカのほうが青色としての彩度は濃いです。

 

ブルーリフレックスマイカは、ブルーではありますがグレー色のトーンが強い印象です。

 

 

クリスタルホワイトパールマイカ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

スノーフレイクホワイトパールマイカと置き換わるかたちで廃止となったのが【クリスタルホワイトパールマイカ】です。

同じホワイトパール色だとハッキリ言って違いなんて分かりません。

違いについては気にしなくてよいでしょう。

NDロードスターの【限定色】

2020年夏現在、これまでNDロードスターに設定された限定色は以下の2色です。

 
  • クラシックレッド
  • レーシングオレンジ

 

見つけたら即買い!超希少カラー2色についてもしっかりと触れておきましょう。

 

クラシックレッド

引用元:https://www.mazda.co.jp/

2017年1月、1か月半の期間限定販売されたのが【クラシックレッド】です。

クラシックレッドは、初代ロードスターのイメージカラーということもありロードスター好きの人たちのなかでは特別な色のひとつです。

 

引用元:https://www.mazda.co.jp/

 

当時の色を、環境にやさしい現代のマツダの水性塗装によって、忠実に再現されています。

ソリッドカラーは現在のNDロードスターでは珍しく希少です。

 

ヒロ
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せっかく再現した色なのに、たったの1ヶ月半しか販売されなかったのが非常に惜しいです

 

もし、そのまま通常のカラーラインナップに加えられていれば安定的に売れるボディカラーのひとつになっていたでしょうが、いさぎよく短期間の販売としたあたり技術屋集団のマツダらしい選択だなぁと思います。

 

初代ロードスターの復刻カラー「クラシックレッド」

ソウルレッドとはまた異なる純粋かつレーシーな色は、数十年の時を経てもなおロードスターというオープンカーをより一層、魅力的なものにしてくれるボディカラーとして輝き続けます。

 

ヒロ
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中古で見つけたら即買いです!!

 

 

レーシングオレンジ

引用元:https://www.mazda.co.jp/

2019年のロードスター誕生30周年を記念した特別仕様(限定)車、「ロードスター30周年記念車」のボディカラーが【レーシングオレンジ】です。

世界で3000台、日本国内ではソフトトップ110台/RF40台の合わせて150台の限定販売でした。

 

しかし、ソフトトップの抽選倍率はおよそ17倍とかなりの高倍率になってしまいました。

このことから、急遽RFの割り当て台数を40→139台へと大幅に増える結果となりましたが、希少な色であることに変わりはありません。

 

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わたしがいたお店では、3台の30周年記念車が納車されていきました。
たまたま、抽選に当たった方が近所に多くいらしたようですね

 

朝日のような爽快感あるオレンジは、これまでのNDロードスターとはひと味違って、サーキットを走りたくてウズウズしているような1台に見えるボディカラーです。(レーシングオレンジという名前に影響されすぎ?(笑))

愛媛にある、ロードスターのチューニングで有名なショップ「村上モータース」さんのデモカーのイメージカラーも昔からオレンジでした。

 

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まるで、村上モータースさんを意識したかのような色だなぁと勝手に思っています(笑)

 

愛媛=特産物のみかん=オレンジ色

レーシングオレンジのNDロードスターを見ると、みかんを連想してしまうのはわたしだけではないはずです。

 

 

まとめ【NDロードスター人気色ランキング!全14色を徹底解説】

現行でラインナップされているボディカラーも、いまでは新車で買うことのできないボディカラーも、そのどれもが魅力たっぷりなNDロードスター。

2シーターオープンカーという特別なクルマなので、とことんこだわりを持って自分に合ったロードスターを選びたいというひとが多いです。

 

もしかしたら、全塗装することをすることを前提に購入を考えている方も多いのではないでしょうか。

いずれにせよロードスターは、ビビットなソリッドカラーから上品な色、ベーシックな色までどんなボディカラーでも超絶似合ってしまいます!

 

あなたが直感でこれだと思った色を選んでおけば、後悔することはないでしょう。

 

ヒロ
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ぜひ、自分の納得の1台を見つけてオープンカーライフの虜になってください♪

 

また、最近は新車の値引きが以前と比べて少なくなり、新車購入時のお得感を感じづらくなりましたよね。

そんなふうに感じているあなたに、【現役プロの整備士が徹底リサーチしたクルマを賢くお得に乗り換えるために、わたしたちユーザー自身でできることを記事にしています。

ぜひ、良ければ参考にしてみてください^^

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この記事を書いた人

元某国産ディーラー→現在は高級欧州車ディーラーの現役自動車整備士。
合格率3%とも言われるメーカー最上位資格を取得。

整備の技術・知識を競う全国大会にも会社代表で出場するなど、整備士としてやることはやりきってきました。

それらを活かしたカーライフに役立つ知識や、ライフスタイルに関する情報を発信しています。

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