ハイトワゴン系の軽自動車の代名詞【ダイハツ タント】は、2019年の夏に4代目へとフルモデルチェンジしました。
妥当ライバル「ホンダ N BOX」を掲げ魅力的な一台に仕上がており、タントの人気も揺るぎないものとなっています。
この記事では【タントの標準モデル】に的を絞り、以下のことをプロの現役整備士が、
どうも。プロの現役整備士ヒロです。
きっとあなたのボディカラー選びのお役に立つはずです
ちなみに、タントカスタムのボディカラーのラインナップは、タント【標準モデル】と異なります。
タントカスタムのボデイカラーランキング・各色の特徴の徹底的に解説した記事はこちらから。
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新型タント【標準モデル】の人気色・ボディカラーランキング
タントに設定されるボディカラーは全部で以下の9色です。
注:2トーンカラーが設定されているのはカスタムのみです。
- マスタードイエローマイカメタリック
- アイスグリーン
- ブルーミングピンクメタリック
- シャイニングホワイトパール ※
- ホワイト
- ブラックマイカメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン ※
- ファイアークォーツレッドメタリック
※オプションカラーで+27,500円(税込)
それでは独自に収集した情報をもとに作成した、タント【標準モデル】のボディカラーランキングを発表していきますよ。
1位 シャイニングホワイトパール
見事1位に輝いたのは【シャイニングホワイトパール】です。
タントのホワイト色は2種類ありますが、圧倒的にシャイニングホワイトパールのほうが人気があります。
もう一方のホワイト色はソリッドカラーで、営業車っぽい色味の白色である点を営業スタッフから助言され、オプションカラーになるものの、シャイニングホワイトパールに決めるオーナーさんも多いようです。
シャイニングホワイトパールは時代に流されない、安定した人気を誇るボディカラーです。
よって、リセールバリューもほかのボデイカラーよりも高価になることが多いです。
オプションカラー代は手放すときに、じゅうぶん元手が取れると考えられることも、人気を後押しする理由のひとつですね。
天気の良い日にシャイニングホワイトパールのタントを見ると、まぶしくて直視できないくらいですが、これぞホワイトパールの良さ!
その輝きを見てると、この色にしてよかったと感じさせてくれます!
本日は新車タントの納車日です🚗☀️
気に入ってもらえると嬉しいな~😁 pic.twitter.com/9rRDQvW0yh — prosper japan (@prosperJapan) August 4, 2020
2位 ファイアークォーツレッドメタリック
【ファイアークウォーツレッド】は、落ち着いた印象のある赤色です。
エンジに近い色味なので、赤のボディカラーにありがちな派手さはない大人なカラーです。
老若男女問わず人気のあるボディカラーで、年配の男性でも抵抗なく乗れそうですね。
光が当たると発色よく鮮やかできれいに見え、陰になる部分は渋みのある印象を受けます。
時間帯や天候によって色味の感じ方に変化があるので、意外と飽きがこないかもしれませんね!
とは言え、逆に「ファイアークウォーツレッドにすぐ飽きてしまった」という声も聞かれるので、慎重に選んだほうがよいかもしれませんね。
(感じ方は人それぞれですね~)
意外と汚れも目立ちやすい色なので、こまめに洗車してあげましょう。
3位 レーザーブルークリスタルシャイン
タントカスタムでもタント【標準モデル】でも人気があって、話題性のあるボディカラーが【レーザーブルークリスタルシャイン】です。
塗装に含まれるメタリック感が分かりやすい色で、煌びやかなその色味はまるで夜空を見上げているような錯覚に陥ってしまい、その魅力的に誰もが惹きこまれてしまいます。
ブルーやグリーンを含んだブラックに近い色と言いましょうか。
いつ見てもきれいで、どんなシチュエーションでもタントを美しく魅せてくれます。
写真に収めるとブラックと区別がつかないこともあります。(悪い意味ではなく)
ダーク系カラーが好きで、ブラックなどの定番色に飽きたひとにオススメのボディカラーです。
きっと、愛車のタントがもっと好きになる色だと思いますよ。
4位 ブラックマイカメタリック
意外と順位が低かった?
【ブラックマイカメタリック】は、タント【標準モデル】ではあまり目立っていません。
これは、ブラックのボディカラーを好むユーザーは、その多くがタントカスタムを選んでいるからです。
シンプルな外観のタントになると全体的にメリハリのない印象になってしまします。
シンプルがゆえに、人と被るのが嫌な人にはあまりオススメしません 。
ただし、ホイールを交換したりなどのカスタマイズをするつもりであれば、ベースとしてはオススメのボディカラーです。
また、従来からの定番色であるブラックマイカメタリックは安定した人気を誇っており、指名買いで購入していくオーナーさんが多いですね。
5位 ブルーミングピンクメタリック
とにかくかわいいピンクの【ブルーミングピンクメタリック】は、もう解説する必要がない色ではないでしょうか?(笑)
おそらくオーナーの99.9%は女性でしょう。
いくら、ジェンダーレスな時代になったとはいえ、男性が乗るには躊躇してしまう色ですね。
パステルなカラーで、見てだけで心が思わずウキウキしてきそうです。
それこそ、ブラックマイカメタリックのタントと並べると、同じクルマとは思えないほどに印象が異なってきますね 。
乗るのには少し勇気がいるかもしれませんが、だからこそ自分だけの1台という所有感を感じられそうです。
しかし、インスタなどのSNSを見るとブルーミングピンクメタリックのタントに乗ってらっしゃるオーナーさんが結構います。
写真を見ていると、珍しいボディカラーだからかみなさんも納得の、写真映えカラーだと思いませんか?
6位 アイスグリーン
【アイスグリーン】も、ブルーミングピンクメタリックと同じく、一度見たら忘れないパステルカラーが印象的です。
柔和な色で優しく、ドライバーを包んでくれます。
ドライバーのひともきっと、怒ったりしない優しくていい人なんだろうな~
…と、勝手に想像してしまいます。(笑)
ミントアイスを彷彿とさせ、若い女性を中心に人気を集めているボディカラーです。
ファミリー層のママさんにも人気で、「ママのクルマかわいい!!」と、子どもウケの良さも嬉しいポイントです。
雨のなか走行した翌日は汚れが目立ってしまいますが、お手入れが比較的しやすい色なので、洗車機で十分なので、サッとキレイにしてあげましょう。
7位 マスタードイエローマイカメタリック
爽快なイエローが目を引く【マスタードイエローメタリック】は、若い女性を中心に注目の人気色です。
キュートな印象を受け、タントのデザインにぴったりなのは一目瞭然ですので、女性からの支持を集める理由もみなさん納得なのではないでしょうか。
ちなみに新型タントの黄色めっちゃかわいい!!!!私も買い換えようかと思ったくらいタントの黄色かわいい!!!!笑 — ざっきー (@zakiko5nc) February 19, 2020
だってディーラークソ過ぎて腹立ったから、絶対軽自動車にしてやるって思ったら一目惚れしちゃってつい( ᷇ᵕ ᷆ )
タントのマスタードイエローにした!
ピカチュウではないけど念願の黄色(*^ω^*) pic.twitter.com/C5EcvwxNR2 — ゆら (@yura_rs) February 24, 2020
ダイハツのメーカーHPなどを見てもわかりますが、タント【標準モデル】のイメージカラーとして、露出度の高いボディカラーということもあり、ツイートにもあるように予想以上に多くのひとから好評な色です。
イエローのなかでも、レモン色という説明が分かりやすいですね。
スズキのハスラーやスペーシアのイエローは山吹色に近いので、同じイエローとは言え印象が大きく異なります!
目立つボディカラーですが、柔らかい雰囲気のおかげで変な目立ち方はしません。
自分が思っているほど、周囲のひとの目につくことはないかもしれませんね。
8位 ホワイト
タントの2種類あるホワイトのうちのもう片方が、その名も【ホワイト】
そのまんまですね(笑)
ソリッドのホワイト色なので、全体的にTHE白!!…でのっぺりとした印象を受けるボディカラーです。
ハイトワゴン系の軽自動車は、維持費の安さと室内空間の広さからデイサービスの送迎や、営業車としての用途も増えています。
人によっては、パール・メタリック色ではないソリッドのホワイトは、そうした用途のクルマ向けの色だというイメージを持つ方もいます。
マイカーとして持つには、シャイニングホワイトパールがある以上、ホワイトは避けられる傾向にあるようです。
それでも一定数はこのホワイトを選ぶユーザーもいます。
特に、年配の方を中心に選ばれるユーザーが多いですね 。
9位 ブライトシルバーメタリック
ふつうであれば定番色として人気上位にあるはずの【ブライトシルバーメタリック】は、タント【標準モデル】では異なります。
ただ、これは決して色が悪いわけでも、タントの標準モデルに似合わないわけでもありません。
(タント【標準モデル】は、ほかに魅力的な色が多いですからね~)
シルバーは陰影感がはっきりと出るので、ボディの面のメリハリが感じられます。
そのままシンプルに乗れば、クセもないのでどこに乗っていくのにも困りませんし、万人受けするので安心して乗れるボディカラーです。
また、シャープでキリっとした印象なので、カスタマイズのベースとして手を入れてあげるとカッコよく仕上がります。
もしかしたら、おじさんっぽいイメージのある色かもしれませんが、ボディのメンテナンスもしやすいので、若い人にももっと選んでいただきたいですし、もっと人気が出てもよいボディカラーだと感じます。
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タント【標準モデル】の気になる色を、プロの整備士がさらに深掘り
タントのボディカラーのなかで、特に私が気になったものをピックアップ!
クルマが大好きな整備士の主観的な部分が大きいですが、あなたがボディカラーを選択する後押しや参考になればうれしいです♪
人と被りたくない!タントだからこそ選びたいボディカラー
せっかくクルマ(新車)を買うなら、とことんこだわりたいものですよね。
そして、こだわったからこそ身近なところで他人と被りたくないという方も多いです。
とは言え、あまりにも変なこだわりを出してしまうのもな~というのが本音ですよね。
そこであえてわたしがオススメしたい色が、【アイスグリーン】です。
グリーン系のボディカラーはもともと決して多くないうえに、タント【標準モデル】に設定されているアイスグリーンはこれまでに、あまり見てこなかった独特な色味を持っています。
タントでも被りにくいですが、ほかの車種と比較しても唯一無二感があります。
では奇をてらったような色なのかというとまったく、そんなことはありません。
これは、アイスグリーン=パステルカラーがもつ柔らかい雰囲気があってこそです。
場合によってはホワイトパールと見間違えることもあるくらい色のトーンが薄いので、街中でもホワイトやシルバーのクルマたちに紛れ、意外と目立ちません。
アイスグリーンが気になっているボディカラーだけど、最終的な決断で悩んでいませんか?
- タントでしか味わえないボディカラーで、他人と被りづらい
- 珍しい色ですが、街中に馴染み意外と目立たず、乗りやすい
どうですか?あなたもアイスグリーンの魅力がだんだんわかってきたのではないでしょうか?
(さすがにホワイトパールと見間違える…なんて言い過ぎ?でも、わたし自身、記事の執筆に際してSNSに投稿されたアイスグリーンのタント写真を見て、シャイニングホワイトパールと見分けがつかなかったことが何度かありました)
カッコいいタント【標準モデル】に乗りたいのならこの色!
トヨタ ライズ・ダイハツ ロッキー、トヨタ ルーミー/タンク・ダイハツ トール・スバル ジャスティ…
これらの車種でも人気があり、街中でも見かけることが多くなってきたボディカラーが【レーザーブルークリスタルシャイン】です。
タント納車しました😊
長く大切に乗りたいと思います🚗 ³₃ pic.twitter.com/5BP88PpnzE — 踊る便所太郎⚓のりた屋 (@tarooooccaas2) November 2, 2019
販売台数の多い、トヨタ ルーミー/タンク・ダイハツ トール・スバル ジャスティの先駆者によって、トールワゴンのボディ×レーザーブルークリスタルシャインという組み合わせが、自然と受け入れられやすくなり、また、人々の目に魅力的に映るようになりました。
もちろん、先代タントからも設定されていた色なので、すでに見慣れたボディカラーだという人も多いでしょう 。
このレーザーブルークリスタルシャインって、街中で見かけると派手なわけではないのに、ふと目にとまりやすいんですよね。
なんなら、実はわたし自身はトールワゴンというクルマのジャンルに、あまり興味がありません。
それなのに、この色のタントやルーミー/タンクなどを見かけると、自然と目で追ってしまいます。
カッコよさを演出する定番色としては、ブラックやパープルのようなボディカラーが人気です。
しかし、カスタムならまだしも標準モデルのタントだと、ブラックマイカメタリックは単調な印象を受けます。
そこで、わたしたちユーザーを魅了してくれるのが、今までありそうでなかった不思議な色合いで一癖ある【レーザーブルークリスタルシャイン】です。
単純なネイビー色でもなく、グリーンを含んだ色合いは先ほどすでに解説したように、夜空や宇宙をイメージさせるようなボディカラーです。
夜空や宇宙と言えば、特に男性であれば夢やロマンを抱くワードですよね(笑 )
そういった潜在的な意識から、自分が気付かないうちに目で追ってしまうような存在のボディカラーになっていて、それがまたカッコいいと思えるキッカケとなっているのでしょう。
今後さらに、レーザーブルークリスタルシャインがラインナップされた車種が増えていくといいですね!
今後タント【標準モデル】にも2トーンカラーの登場を望む!!
タントのボディカラーラインナップで不思議なのが、2トーンカラーが設定されていない点です。
ライバルに当たる【ホンダ N-BOX】は2種類、【スズキ スペーシア】は4種類の2トーンカラーがラインナップされています。(記事執筆時)
タントもカスタムでは2トーンカラーが選べることから、標準モデルでも2トーンカラーを望む声は少なくありません 。
先代の3代目タントでは、マイナーチェンジのタイミングで2トーンカラーが追加されていることから、現行モデルでも同様の対応が行われるのではと推測しています。
先代の2トーンカラーのタント【標準モデル】
引用元:ガリバー
車種を問わず2トーンカラー人気が高まっています。
特にトールワゴン系の車種は、それぞれの面の面積が大きいので、2トーンカラーは見た目のメリハリをつける意味でも非常に有効な手法です。
2トーンカラーが欲しいという人は、マイナーチェンジの時期をうかがうなどして、一度セールススタッフに相談してみてもよいかもしれませんね。
まとめ【新型タントの人気色・ボディカラー】
タントは柔らかい雰囲気のボディカラーから、キリっと引き締まるボディカラーまでバラエティ豊富なラインナップが魅力的ですね。
これに、2トーンカラーが加わってユーザーの選択肢が増えればうれしいですね。
ファミリー層を意識して作られた室内空間・荷室は使い勝手がよく、この便利さに慣れたオーナーさんはなかなかタントから離れられません。
きっとお気に入りの1台になり、長く付き合うことになると思いますよ!
だからこそ、ボディカラーも自分好みの気に入った色にしたいですよね。
そんな、あなたのタントのボディカラー選びの参考に、この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです♪
ディーラーマンが教える
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