キャンプブームの高まりによって、アウトドアユースでも大人気のCX-5ですが、車中泊をしたりちょっと休憩…というときに、シートを倒し、いざ寝ようとして意外と気になるのが「段差」です。
- 段差解消のいい方法があればなぁ~
- もっと言えば快適に寝られたら最高なのにな~
…と、思っている方も多いはずです。
いやいや、横になれたらそれでえぇわ
っていう頑固頭なあなたも、わたしが紹介する
【段差解消!CX-5の車中泊を快適にする方法】
を知れば、きっと最後には試してみたくなるはずです。
この記事では以下のことを解説していますので、興味のある方はどうか最後までお付き合いください♪
- CX-5で【快適に車中泊するためのマット】を紹介|保存版
- そのマットをオススメする理由は?
- 実際に使っている「CX-5オーナー」の口コミ&写真
- ほかのマット5種類と徹底比較
特にみなさんが見落としがちなのは、段差解消に加えて「快適性はあるのか」という点です
同じ時間寝たとしても、質の良い睡眠なのかそうでないのかで、疲労の解消度は大きく変わってきます。
ましてや、車中泊という非日常空間ではなおさらです。
CX-5で快適に車中泊するためのマット|保存版 KE/KF型
わたしがここで紹介するのは、オンリーワンスタイル さんの、車中泊専用に開発されたマットです。
CX-5の車中泊に際して、段差解消と同じく重要な「快適性」にフォーカスして、このマットがほかのものとは異なるところ・メリットについて、解説していきましょう。
快適その①極厚10㎝!なのに収納すると超コンパクト!
CX-5の車中泊時に段差解消するための手っ取り早い方法は
いや、そりゃそうでしょ。
そんなことは分かってるけど、かさばるし邪魔になるじゃん!
と、思われる方がほとんどだと思います。
もちろん、マットが厚い…だなんて単純な理由だけではオススメしません。
これだけの厚みのあるマットなのに、収納時のサイズは【Φ20×73cm】というコンパクトさを実現しており、ラゲッジルームを占拠してほかの荷物が積めなくなるという心配もいりません。
具体的に比較しやすいアウトドアチェアの収納時のサイズと比較してみましょう。
身近なものと比較すると、オンリーワンスタイルのマットが、いかにコンパクトに収納できるかがよくわかるね
快適その②夏冬で両面使い分け!【注目ポイント】
これは、ほかのCX-5に使える車中泊用マットにない魅力的な仕様です。
両面で異なる素材を採用することで、シーズンごとに使い分けができちゃいます
- 夏場の暑い時期は表面を上にして、サラサラでひんやりした触り心地
- 冬場の寒い時期は裏面を上にして、滑らかなで温かい触り心地
特に冬場に使う裏面「マイクロスエード」のモフモフ感は堪りません。
寒い時期に直接マットの上に寝ても不快ではないので布団を持ち込む必要もなく、あなたを快適な寝心地へといざなってくれますよ♪
快適その③マットに空気が勝手に入る⁉
折り畳んでいたマットを膨らませるのって大変なんじゃないの⁉
いえいえ、そんなしんどい思いをすることはないので、心配ご無用です!
なぜなら、空気は勝手に入るからです。
オンリーワンスタイルのマットには2個の空気バルブがついています。
この空気バルブを開くと自然に空気が入るので、そのまま5分ほど放置していれば使用するのに十分な硬さにまでマットが膨らみます。
もちろん直接、息を吹き込むこともできるのでお好みの硬さに調整することが可能です。
おまけ:【安心】専用リペアキットがついてくる!
オンリーワンスタイルのマットには、ありがたいことに専用の「補修用パッチ&接着剤」が付属します。
エアーマットである以上、もしなにかに引っ掛けてしまい破れて使い物にならなくなったらどうしよう…という不安があります。
しかし、専用の「補修用パッチ&接着剤」が同梱さえれていれば、もしものときにも安心ですね。
オンリーワンスタイル製マットを愛用する【CX-5オーナー】の口コミと使用写真を紹介
実際にオンリーワンスタイルのマットを愛用しているCX-5オーナーの、詳細なレビュー・口コミと、実際に使用している写真を紹介します。
いずれもKE型CX-5ですが、大きくサイズが変わらないKF型もおおむね同じようなイメージで使用できるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
★長さ
フロントシートを前へずらしラゲッジ奥行き長さ200cm近くの空間で
使用しています。
他の方のレビューにもある様にフロント中央部のアームレストの上まで
マットが掛かりますが厚さが10cm近く有り、この凸凹を吸収できています。★幅
CX-5のラゲッジ幅はタイヤハウスの出っ張りがあり1060mmで、
セカンドシート部の幅は何もなく1400mmです。
この寸法の差を吸収する為に、空気を抜いて7cm厚みにしてから
使用すると、全体が9cm~10cm厚みで使えて、とても良い具合に収まります。購入の際にこだわった部分がこの幅です。
他社のマットは安価ですが有効幅が小さく、実際に寝ると窮屈で少し後悔している
レビューが たくさんありました。
このマットは、幅が660mmもあり広々としています。
メーカーによる幅の差は小さい数字かもしれませんが
快眠するには、とっても重要だと思います。
CX-5に2枚敷くと、写真の様に1400mmの全幅がほぼ隙間がなく埋まる感じになります。
年間で数回、2人並んで寝る場合がありますが、肩がぶつからずに
リラックスして寝るには、1400mm幅の空間にこの660mm幅のマット
2枚を余裕+隙間なく敷きたかったので、この幅設定は自分にとってとても
嬉しい寸法です。
★使用感
空気圧調整にもよりますが、結構硬めの感じがするレビューも多いですが
上記で書いた様に、空気を抜いて使っている事もあり
ちょうど良い硬さだと思います。フロントシート背面、リアシート足下の凹み部分での対策ですが
私はなにも置かなくても、マットの腰の強さがあり
問題を感じないと思いました。★その他
レビューのお礼の付属されている、ワンウェイバルブは
使ってみると、とても便利なアイテムです。車内だけでなく、家中で昼寝するにもとっても良いマットだと思います。
他社より少し高い価格設定ですが、造りもしっかりしており
幅設定においても後悔しないと思います。
引用元:「オンリーワンスタイル」公式サイトより
●長さ
リアシートを倒した際のラゲッジ長さは
おおよそ170cm位です。
(リアシートは、4:2:4分割可倒式)
これではさすがに短いので
フロントシートを前へずらすと
ラゲッジ奥行き長さは200cm近くまで延びます。
(床長さは増えませんけど。。)
そこでこのシートの装着です。
完全フラットですね。
フロント中央部のアームレストの上まで掛かりますが
厚さが10cm近く有り、【ココ重要!】
この凸凹さえ吸収できています。
今まで斜め?に横に寝ていた
感じだったのが解消されます。引用元:「みんカラ」公式サイトより
KE型CX-5に使用するとちょうどセンターアームレストの段差を解消するようなカタチで、マットが敷けるので、車内の奥行きを有効に使うことができることがわかります。
後ほど他社のマットとも比較しますが、およそ2mもの長さがあるマットって意外とないんです。
他社のものだと、長さが足りないというユーザーも出てきますね。
(管理人も身長が185cmあるので、快適な車内泊睡眠にマットの長さは超重要です)
後部座席倒した段差も気になりません。
少し長いですが、折って使用できるため問題無しです。ぐっすり眠れて快適でした!
時間節約!
引用元:「オンリーワンスタイル」公式サイトより
調べたレビューはいずれも、CX-5オーナー自身が大満足してらっしゃいました。
あなたも、オンリーワンスタイルのマットで快適な車中泊ライフを楽しんでみましょう♪
ほかの段差解消用「車中泊用マット」5種類と徹底比較
いやいや、待て待てーい‼
ほかにも安いマットがあるけど、それと比較してオンリーワンスタイルのものは本当に優れているんだろうねー?
そんな、あなたの疑問にもしっかりと答えるために、楽天・Amazonで「CX-5 車中泊 マット」と検索するとかならず出てくる、ほかの車中泊用マットもリサーチしました!
比較①格安「エアーマット」の魅力は安さだけ?
安さで魅力なこちらの商品はどうでしょう?
オンリーワンスタイルのマットと各数値をわかりやすく比較して表にまとめてみました。
比較 | オンリーワンスタイル | エアーマット |
長さ | 198cm | 177cm |
幅 | 66cm | 56cm |
厚み | 10cm | 8cm |
収納時の長さ | 73cm | 70cm |
収納時の幅 | Φ20 | Φ22 |
重量 | ー | 2500g |
空気バルブの数 | 2個 | 2個 |
使用面 | 両面使用可 | 片面のみ (表はスエード調裏面は滑り止め加工) |
リペアキット | 有 | 無 |
サイズでは、オンリーワンスタイルのマットのほうが大きいです。
しかし、収納時のサイズは高さがほとんど同じですが、幅がオンリーワンスタイルのマットのほうがコンパクトになるので、かさばりづらいと言えます。
長さが177cmしかないので、実際に寝転がってみると一般的な身長の男性の場合、足りなくなりそうだね
また、専用の補修用のキットが付属していないので、破れたら捨てるかホームセンターなどで適当に見繕ったもので補修しないといけませんね。
片面しか使用できない代わりに滑り止め加工が施されていますが、広さの限られた車中泊というシチュエーション上、マットに滑り止めが必要なことってまずありません。
それなら、やはり両面をシーズンごとに使い分けできるオンリーワンスタイルのマットは魅力的ですね。
- 使用サイズ
- 収納サイズ
- +αの魅力
いずれも、オンリーワンスタイルのマットの勝利です!
唯一の魅力というと、「値段の安さ」くらいでしょうか。
比較②「FIEL DOOR」はバリエーション豊富で1番のライバル
お手頃価格で、アウトドアユーザーに人気・定番の「FIEL DOOR」からも、オンリーワンスタイルのマットに似たエアーマットが販売されているので比較してみましょう。
比較するのはオンリーワンスタイルのマットに1番サイズが近い、「Sサイズ×厚さ10cm」のタイプです。
(後ほど紹介しますが、「FIEL DOOR」はサイズ展開が豊富です)
比較 | オンリーワンスタイル | FIELDOOR |
長さ | 198cm | 188cm |
幅 | 66cm | 60cm |
厚み | 10cm | 10cm |
収納時の長さ | 73cm | 68cm |
収納時の幅 | Φ20 | Φ28 |
重量 | ー | 2700g |
空気バルブの数 | 2個 | 2個 |
使用面 | 両面使用可 | 片面のみ |
リペアキット | 有 | 無 |
「FIEL DOOR」商品の魅力はバリエーションです。
かなり豊富なサイズ展開がされています。
今回比較しているSサイズだと、オンリーワンスタイルのマットと比較すると長さや幅がやや足りない場合もあります。
身長185cmあるわたしに188cmの長さのマットはジャストすぎて、実際に寝てみるとやや足りません
そこでMサイズにしてみると、幅が90㎝もあるので1枚で使うなら良いのですが、車内全体に敷いて使う場合は荷室幅が最長で140cmのCX-5だと、重なる部分がかなり出てきてしまうので合いません。
かと言って、1枚だと微妙に幅が足りずに中途半端です。
先ほど紹介したオンリーワンスタイルのマットのレビューにあったように幅感は、CX-5にはオンリーワンスタイル製が1番ピッタリそうですね。
リラックスして寝るには、1400mm幅の空間にこの660mm幅のマット2枚を余裕+隙間なく敷きたかったので、この幅設定は自分にとってとても嬉しい寸法です
ちなみに、Mサイズの収納時のサイズは長さが95cmにもなってしまいます。
また、厚さが5cmのものは軽くて(Sサイズで1900g)扱いやすいですが、底付き感があるというレビューが散見されます。
今回のテーマでもあるCX-5での車中泊での、段差解消による快適な睡眠には不向きでしょう。
「FIEL DOOR」のエアーマットについてまとめると…
- 使用できる面は片面のみで冬場に少し不向き
- リペアキットなし
- 収納時の幅がΦ28もあるのでかさばる
という、3点がオンリーワンスタイルのマットと比較した場合の「FIEL DOOR」製マットのデメリットです。
マット素材の快適性・収納性、リペアキット付属の安心性でオンリーワンスタイルのマットのほうがオススメ度は上です。
一方で以下のような「FIEL DOOR」製マットにしかない、かゆい所に手が届く嬉しいポイントも見逃せません。
- 細かなサイズ展開
- 専用のインフレータブルピロー(枕)のオプション設定
- 枕一体型のエアーマットも展開
オンリーワンスタイル製のエアーマットの1番のライバル商品と言えるでしょう
比較③「くるマット」は前席足元空間を埋めるためだけのもの
上の商品リンクにあるように、お姉さんがマットを手にした画像が印象的な【くるマット】は、「CX-5 車中泊 マット」で検索すればかならず出てくる商品です。
しかし、この商品の注意点はあくまでシートの間の段差を埋めるもので、シートを倒した時の凸凹の段差を解消するためのものではないということです。
わたしたちの求めるものとは異なりますね
とは言え、あれば便利なものかも…
比較④「SHINKE シンケ クッションマット」は敷きっぱなしならOK
車種専用設計された「SHINKE シンケ クッションマット」は、厚さ8mmでふっかふかさが魅力です。
これだけのクッション性があれば、段差解消も問題なしです。
ただし、折り畳むことは可能でも持ち運び可能な収納には一切対応していません。
それだと常に2名乗車を想定することになるのであまり実用的ではありませんね。
「コットンタイプ」を選べば布団用コインランドリーで洗濯できるという利点はありますが、オンリーワンスタイルのマットほど万人が使いやすい商品ではありません。
CX-5に敷きっぱなしで良いのであれば、質感も高くオススメできる商品なので、ご自分の用途にばっちり合うのであれば検討候補に入れてみるのもよいかもしれません。
比較⑤純正アクセサリーの「ベッドクッション」は高い&かさばる
マツダのメーカーもCX-5のオーナーが車中泊したいことはお見通し!
快適に段差を解消する「ベッドクッション」を純正アクセサリー(オプション用品)として、ラインナップ!
簡単置くだけ!←最大のメリット
ただし、エアータイプではないので収納バック付きではありますが、かさばってしまうのが難点です。
サイズは調べてみましたが、使用してレビューしているひとを見つけられず…
さらに目玉が飛び出るような高額商品。
これが、純正のネームバリューが持つ力…
わたしが紹介してきたエアーマットタイプのクッションがいくつ買えるのでしょう…。
まとめ【段差解消!】CX-5の車中泊を快適にする方法
CX-5で段差解消し、快適な車中泊をするための方法としてオススメのマットを紹介しました。
オンリーワンスタイルのマットは優れた製品なのはもちろんのこと、それゆえにCX-5からほかのクルマに乗り換えたとしても、長く使えるのがポイントです。
公式サイトにはさまざまな車種で実際に使ってみたオーナーたちのレビューも随時更新されてますので、ほかの車種への適合状態もその都度チェックできます。
というわけで、最後にもう一度【段差解消&快適睡眠】オススメのオンリーワンスタイルのマットについてまとめました。
- 夏冬で使い分けできる両面仕様(オンリーワンだけ)
- 厚さ10cmで気になる段差も解消!
- コンパクトに収納できてかさばらない
- 空気が勝手に入って膨らむエアーマットタイプ
- リペアキット付属でもしものときも安心!
さぁ、あなたもオンリーワンスタイルのマットを買って、ストレスのない快適な車中泊の扉を、開けてみましょう~