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ジャフ【JAF会員のデメリット】はあるのか?あなたはそれでも加入する?

自動車ユーザーなら、一度は耳にしたことがあるであろうJAF(ジャフ)。

メリットばかり説明されるけど、デメリットって無いのか気になりますよね。

基本的に、デメリットを正確に把握したうえで納得できているかどうかが、サービスを契約するときには大切です。

そこで当記事ではJAF(ジャフ)会員のデメリットについて解説しましょう。

目次

JAF(ジャフ)会員のデメリットはひとつだけ

会員制サービスであるJAF(ジャフ)会員は、加入さえしていればロードサービスだけでなく、まざまなサービスを受けることができます。

よって、常識的なことですがJAF(ジャフ)会員になることによるデメリットは明確です。

それは年会費4,000円が高いと感じるか安いと感じるかで、年会費が高いと感じるのであれば、それが唯一のデメリットです。

一般的に同じ価格帯での年会費サービスというと、以下のようなものが挙げられます。

  • Amazonプライム会員(4,900円)
  • アーティストのファンクラブ(4,000円前後)

いずれも加入している、または加入したことがある方って多いのではないでしょうか。

この4,000円の年会費を払い続けることが、もったいないと感じるかそうでないかが加入するべきか否かの判断基準です。

月会費でないですよ?年会費です。

JAF(ジャフ)会員加入の主な目的といえば、ロードサービスやもしものトラブルのときの備えです。

しかし、ここ最近は多くの任意の自動車保険においてロードサービスは無料付帯しており、JAF(ジャフ)会員になるメリットが薄くなってきていると考えている人が多いです。

実際に、自動車ディーラーで働いているわたしがお客さまにJAF(ジャフ)会員の提案や案内をしても、9割の方が

モヤモヤ君
自動車ユーザー

今って、保険にもロードサービスがついているからJAF(ジャフ)会員なんていらなくない?

というのを、断り文句にしています。

しかも、クルマのトラブルで実際にレッカーサービス等のお世話になることなんて、年に何回もあるわけではありません。

実際に数十年、クルマのある生活を送っていて一度もレッカーサービスやJAFのお世話になったことなんてない…というひとも多いでしょう。

それでも、安心のためにJAF(ジャフ)会員の年会費4,000円を納得して払えるかがポイントです。

どうです?【4,000円/年】が高いですか?

その判断基準は、JAF(ジャフ)会員のロードサービス以外の部分でのメリットも理解することで変わるかもしれませんよ。

というわけでこの先は、JAF(ジャフ)会員加入のメリットについて、まだよくわかっていないという方のみ当記事を読み進めていってください。

【4,000円/年】なんて高くないぜ!!加入する決意もしたぜ!!!!

という方は、クレジットでのオンライン入会を選択することで【入会費を節約】することができます。

JAF公式サイトにリンクしています!

JAF(ジャフ)会員入会のメリットは?

JAF(ジャフ)会員のメリットについて、本来のロードサービスとそれ以外の部分に分けて解説していきます。

知っておきたいJAF(ジャフ)の無料のサービス【ロードサービス編】

JAF(ジャフ)会員にはさまざまなメリットがありますが、かいつまんで最低限知っておいてもらいたいことをピックアップします。

パンク修理するならクルマ屋ではなくJAF(ジャフ)で!

JAF(ジャフ)のロードサービスのなかで、現役ディーラー整備士であるわたしがもっとも知っておいてもらいたい、オススメの無料サービスが【出張パンク修理】です。

パンク修理のような外的要因のトラブルはなかなか防ぎようがありません。

パンクしたままでの走行は…

  • ハンドルがとられる
  • スピードが出せない
  • タイヤ・ホイールがダメージを受ける

とにかく危険であり、百害あって一利なしです。

よって、パンクが疑われる場合は早急に対処する必要があります。

最近のクルマはそのほとんどが、スペアタイヤの代わりにパンク修理剤を積載していることが多いです。

このパンク修理剤は、素人が使うには敷居が高いうえに、使用によって修理剤の溶剤がタイヤのなかでかくはんされます。

すると、対応する店舗によってはホイールに付着した溶剤の清掃に、時間も工賃もかかってしまったり、ホイールの交換を提案される可能性もあります。

こうなると、大きな出費です。(実際にパンクした方からの問い合わせがあった場合、パンク修理剤は使わないで!…と説明しています)

一方で、JAF(ジャフ)会員なら、24時間365日&日本全国どこでも完全無料でレスキューを呼ぶことが可能です。

近くに行きつけのクルマ屋さんのない出先でも安心です。

パンク修理可能な場所であれば、パンク修理してもらいます。

  • ハンドルがとられる
  • スピードが出せない
  • タイヤ・ホイールがダメージを受ける

こういったリスクを負うことなく、安心して帰宅することができます。

ヒロ
ヒロ

実はわたしもつい3ヶ月前に、自宅で洗車中にパンクを発見してこのままではクルマには乗れない状況だったので、JAF(ジャフ)を呼びました。

もちろん、一切費用はかかることなく修理してもらいました

本業が自動車整備士と言えど、自宅にパンク修理キットはありません。

幸い修理可能な場所だったので修理してもらい、いま現在も問題なくタイヤは使用しています。

ちなみに、パンク修理をクルマ屋さんに頼むとおおむね2~3,000円以上の費用が請求されます。

もちろん、運転することが危険と判断し積載車で取りに来てもらおうものなら、加えて引き取り費用も請求されるでしょう。

それが、自宅や外出先にいながらも修理してもらえて、しかもそれが無料かつ何度まででも対応してもらえます。

この安心を得られるだけでもJAF(ジャフ)会員である価値はあると感じます。

ヒロ
ヒロ

あと不思議なもので、パンクって経験したことがない人もいれば、半年で2度もパンク(しかも同じタイヤ)という人もいます(正直、運ですね。笑)

もちろん、スペアタイヤ付きのクルマがパンクした場合でひとまずスペアタイヤに交換したいときも、JAF(ジャフ)で無料整備してもらいましょう。

見よう見まねで交換できたつもりでも、こーんな危険なことになっている場合も。

ナットの締め付けトルクもご存じですか?

ヒロ
ヒロ

緩いのもダメですが、締めすぎてもだめですからね~

マイカー以外でもサービスが受けられる柔軟さ

引用元:https://jaf.or.jp/

自動車保険に付帯のロードサービスは、当該車両のみのサービスです。

しかし、JAF(ジャフ)のロードサービスは…

  • レンタカー
  • 仕事で使っているクルマ
  • 同乗している他人のクルマ

こういったクルマに乗っている場合のトラブルでもサービスを受けることができます。

これは、保険のロードサービスはクルマに、JAF(ジャフ)会員はその人個人にかかっているためです。

自動車保険との合わせ技でさらなる安心を

JAF(ジャフ)会員の加入と、任意の各自動車保険会社加入の合わせ技によりロードサービスは一枚上手の、さらなる安心へ。

たとえば、大手保険会社【三井住友海上】を例に挙げてみましょう。

引用元:https://jaf.or.jp/

たとえば、事故などの万が一のときのレッカーサービスですが、保険付帯のサービスでの上限を超えてしまう場合、4,000円までは三井住友海上保険が負担してくれます。

こうして表で比較すると、やはり保険だけではロードサービスの安心は十分なものとは言えないものもあります。

JAF(ジャフ)はロードサービスを専門にしてきただけあって、サービスの質や柔軟な対応力には定評があります。

じつは、ロードサービスを付帯する保険会社も、ユーザーさんにはJAF(ジャフ)の会員加入を勧めています。

引用元:https://jaf.or.jp/

これだけの保険会社がパートナーシップを結んでいることがその証拠です。

知っておきたいJAF(ジャフ)のサービス【その他編】

JAF(ジャフ)の会員サービスで重要なのは、ロードサービスの充実度だけではありません。

とにかく全国各地あらゆるところで会員優待が使えます。

  • ホテル
  • 飲食店
  • 観光施設
  • 駐車場
  • スポーツ施設
  • オンラインショッピング

とにかく、ピンからキリまで…

石を投げりゃあJAF優待の使えるお店に当たる

と言っても、過言ではありません。

みなさんご存じの飲食店から、ヘアサロン、スーツのお店まで。

引用元:https://jaf.or.jp/

優待を使用するシチュエーションによっては、たった一度の優待サービスの利用で、JAF(ジャフ)会員の年会費分「4,000円」を取り戻すのもそんなに難しくありません。

また、なかには期間限定でお得なサービスを受けられるものもあります。

わたしの住んでいる兵庫県で試しに検索してみると…

引用元:https://jaf.or.jp/

サービス利用時のJAF(ジャフ)会員優待サービスだけでなく、プレゼント企画まで用意されています!

ちなみに、JAF(ジャフ)会員優待サービスが使える施設は全国47,000カ所以上にもなります。

引用元:https://jaf.or.jp/

会員証さえ掲示すればOKというところも多いので、優待サービス利用のハードルは高くありません。

まとめ|【JAF会員のデメリット】はあるのか?あなたはそれでも加入する?

JAF(ジャフ)会員加入の本来の目的は、快適で安全なカーライフにおいてもしもの時に備えるロードサービスです。

しかし、たった年間4,000円のためにもったいないからと加入しない選択肢をとる方もいます。

たしかに、普段あまりクルマには乗らず、たまにの休日くらいしか運転しないのであれば、それもまたかしこい節約術かもしれません。

しかし、仮に毎日クルマを通勤や買い物などで使うのであれば、やはり安心のために加入しておく方がいいと思います。

だって優待サービスを意識して、出先でJAF(ジャフ)会員優待サービスがあるのかレジや受付で確認→利用するだけで、あっという間に1年もあれば年会費分以上をペイできちゃうんですから。

ちなみに月額で計算するとおよそ330円です。

ひと月、缶コーヒーたった3本分です。

どうでしょう?月に330円分くらいの優待利用ならなんとかなりそうですよね!

ちなみに、毎月郵送されてくる会報誌「JAF Mate」には、使いやすい以下のようなちぎって使う紙のクーポン券も同封されていますので、有効に使いましょう♪

というわけで、JAF(ジャフ)会員加入は、お得なことがもりだくさん!

仮会員証が発行されれば、その時点で本会員証が届いていなくても会員サービスは受けられます。

引用元:https://jaf.or.jp/

JAF(ジャフ)会員の入会は、インターネット受付&クレジットカード払いで、入会金をおトクに節約するのがベストです。

ぜひあなたもJAF(ジャフ)会員になって、カーライフの安心を手に入れつつ、優待サービスの恩恵を受けておトクにかしこく節約もしちゃいましょー!!

公式サイトからの入会で安心!

この記事を書いた人

元某国産ディーラー→現在は高級欧州車ディーラーの現役自動車整備士。
合格率3%とも言われるメーカー最上位資格を取得。

整備の技術・知識を競う全国大会にも会社代表で出場するなど、整備士としてやることはやりきってきました。

それらを活かしたカーライフに役立つ知識や、ライフスタイルに関する情報を発信しています。

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