クロスビー(X BEE)は、ハスラーの乗用車版のような愛らしいデザインが人気の、まったく新しいジャンルのクロスオーバーSUVです。
コンパクトカーだからこそ、ナチュラルな仕上がりで豊富なボディカラーをラインナップしています。
ボディカラー選びが楽しくなる クロスビー(X BEE) について、この記事では以下のことを解説しています。
- クロスビー(X BEE) の人気色ランキング
- クロスビー(X BEE) 全色、解説付きで紹介
- クロスビー(X BEE) のイチオシ、ボディカラー
以下の目次をクリックすると好きなところから読めます!
クロスビー(X BEE) の人気色・ボディカラーランキング
クロスビー(X BEE) のボディカラーは、ベースとなるボディカラーは全部で9色です。
しかし、遊び心満載の クロスビー(X BEE) にはさまざまな組み合わせの色がラインナップされており、モノトーン(単色)だけではなく、「2トーン」「3トーン」の設定もあります。
よって、すべてで13通りのボディカラーから選ぶことができます。
【モノトーン4色】
- タフカーキパールメタリック
- プレミアムシルバーメタリック
→+22,000円 - スーパーブラックパール
- ピュアホワイトパール
→+22,000円
【2トーンカラー7色】
- スピーディーブルーメタリックホワイト2トーンルーフ
→+44,000円 - バーニングレッドパールメタリックブラック2トーンルーフ
→+66,000円 - タフカーキパールメタリックブラック2トーンルーフ
→+44,000円 - ラッシュイエローメタリックホワイト2トーンルーフ
→+44,000円 - クラッシーブラウンメタリックホワイト2トーンルーフ
→+44,000円 - キャラバンアイボリーパールメタリックホワイト2トーンルーフ
→+44,000円 - ピュアホワイトパールブラック2トーンルーフ
→+66,000円
【3トーンカラー2色】
- スーパーブラックパール3トーンコーディネート
→+44,000円 - キャラバンアイボリーパールメタリック3トーンコーディネート
→+44,000円
これらをすべて分けると細かくなりすぎるので、人気色ランキングはベースのボディカラー9色で作成しています!
また、デビュー後マイナーチェンジ等で廃止・追加されているボディカラーが複数あるので、中古車での購入を考えている方などは注意が必要です。
1位 スーパーブラックパール/スーパーブラックパール 3トーンコーディネート
栄えある1位は【スーパーブラックパール】【スーパーブラックパール 3トーンコーディネート】です。
クロスオーバーSUVらしい力強さと塊感を表現したスーパーブラックパールは、万人受けするボディカラーでもあるので、人気上位も納得ですね。
フロントバンパーがワンポイントでシルバー加飾されているところも、良い感じで抜け感が出ていてスーパーブラックパールとの相性もバツグンです。
また、「3トーンコーディネート」になるとホワイト・レッドを含めた3色の組み合わせとなりますが、ベーシックな黒色がベースだと、ごちゃごちゃした感じにならずに非常にバランスの取れた好印象な1台に仕上がっています。
ボディカラーは黒がいいけど心のどこかで「ありきたりな色は嫌だなぁ」というひともいますが、そんなユーザーさんも
待ってましたと言わんばかりのコーディネートカラーに一目惚れ!…という方も少なくないのでは⁉
実際に、街中ではこの3トーンカラーのクロスビー(X BEE)を、結構見かけますね!
周囲の景色が映り込むほどに、美しくメンテナンスしたスーパーブラックパールのクロスビーは、いつまでも所有感を高めてくれる魅力があります。
2位 キャラメルアイボリーパールメタリック ホワイト2トーンルーフ/キャラメルアイボリーパールメタリック 3トーンコーディネート
その可愛らしいボディカラーの名前のとおり、愛らしく優しい色合いの【キャラメルアイボリーパールメタリック ホワイト2トーンルーフ】【キャラメルアイボリーパールメタリック 3トーンコーディネート】も、人気の高いボディカラーです。
キャラメルアイボリーってどんな色よ!
という方もいらっしゃるかもしれませんが、要するにベージュです。
ベージュのボディカラーというだけで、なんだかオシャレな雰囲気がプンプン漂ってきませんか?
女性の方から特に人気の高いボディカラーですが、家族のいるパパさん人気も高いです。
さらに「キャラメルアイボリーパールメタリック」の憎いところ(誉め言葉として)は、2トーンカラーと3トーンコーディネートでオシャレカラーの増し増し仕様である点です。
ホワイト2トーンルーフで可愛らしさと抜け感を出すのも良し、ブラック&ブラウンでアウトドア感を演出するも良しです。
ひとつのボディカラーでも、挿し色でこんなにも幅広いターゲットを一気に取り込むことができるのか!…という良い例だと思います。
メンテナンスのしやすい色でもあるので、ファミリーカーとして買い物にお出かけにガシガシ乗り倒したい人にもオススメのボディカラーですね。
3位 クラッシーブラウンメタリック ホワイト2トーンルーフ
【クラッシーブラウンメタリック ホワイト2トーンルーフ】は老若男女問わず、誰もが乗りやすいボディカラーです。
その割に、ありきたり感も少ない点が人気のポイントです。
ホワイトのルーフとドアミラーを採用して、カジュアルな装いでまとめているところが、クロスビー(X BEE)のクルマとしてのキャラクターにバッチリ、ハマっていますね。
すこし、ボディについたキズなどが目立ちやすいといったデメリットはありますが、それは濃色ならどんな色でも同じことです。
いま流行りの都会派SUVらしさを出しつつ、肩肘張らずにシンプルに乗りこなせる相棒となってくれるはずです。
4位 ピュアホワイトパール/ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ
【ピュアホワイトパール】【ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ】の定番ボディカラーも、やはりランキング上位に食い込んできました!
ホワイトパールはオプションカラー(モノトーンで+22,000円)ということで、オプションカラーにふさわしい高級感のある白なので、ただの真っ白なボディカラーではありません。
煌びやかなパール塗装のキラキラとした粒感のおかげで、言われないと分からない程度にクリームがかった白をしていますが、それが高級感を演出しているポイントです。
膨張色の白に、引き締めて魅せる黒の組み合わせで、余裕感のある上品な装いとなっています。
うっかりボディにキズを入れてしまい、コンパウンドなどを使用して磨くときなど、基本的に特に気にせずメンテナンスできるのが白系ボディカラーのメリットです。(濃色なら磨きキズが逆に目立ってしまうこともありますが)
長く大切にクロスビー(X Bee)に乗り続けたい方にオススメのボディカラーです。
5位 スピーディーブルーメタリック ホワイト2トーンルーフ
【スピーディーブルーメタリック ホワイト2トーンルーフ】は、爽快感あふれるブルーのベースカラーにホワイトのアクセントカラーが、まるで初夏の青空を連想させるようなボディカラーです。
アクティブなことが好きなオーナーさんに選ばれる傾向があります。
行き過ぎない可愛らしさと、良い意味でゆるーいアウトドア感が出る、トレンドを抑えた色です。
意外とメンテナンスしやすいボディカラーなのもGOODポイントです。
6位 バーニングレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ
【バーニングレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ】はただの赤色ではありません。
メタリック・パール塗装の美しい塗装面により、コンパクトカーらしからぬ高級感のある赤を表現しています。
さらに赤色の挿し色として、黒はもっとも相性の良いベストマッチカラーであることは、誰もが納得のはずですです。
「ブラック2トーンルーフ」によって上半身が引き締められた、「バーニングレッドパールメタリック」は、ただ美しいだけでなく、大人で上品なスポーティ感が出ます。
このバランスが絶妙で、大人の落ち着きを求めつつも他と差別化した愛車を持ちたい年配のユーザーから、若者らしくスポーティーで個性を出しつつ同時に質感の高さも求めるユーザーまで、幅広くカバーしています。
赤色のクルマって目立って苦手だなぁ…というひともいるかもしれませんが、街中で見かけるクルマの色で白黒シルバーに次いで多いのが赤系のボディカラーなので、意外と街中にも溶け込んでくれる色です。
7位 ラッシュイエローメタリック ホワイト2トーンルーフ
【ラッシュイエローメタリック ホワイト2トーンルーフ】は、カラー名のとおりメタリック感の強いイエローカラーです。
鮮やかで眩しいイエローは、見るひとによってはゴールドと捉える方もいらっしゃるでしょう。
いずれにせよ、インパクト大のボディカラーであることは間違いないようです。
黄色は元気をもらうボディカラーで、嫌なことがあった日もラッシュイエローメタリックのクロスビー(X BEE)で気晴らしにドライブに行けば、忘れることができそうですね。
ホワイト2トーンルーフをあしらうことで軽やかさもプラスされ、まさにコンパクトクロスオーバーというコンセプトのクルマだからこそラインナップできるボディカラーだと言えるでしょう。
オシャレで、人とは違った個性を味わいたいコアな若い女性ファンも多く、長く愛される1台になってくれるはずです。
8位 タフカーキパールメタリック/タフカーキパールメタリック ブラック2トーンルーフ
【タフカーキパールメタリック】【タフカーキパールメタリック ブラック2トーンルーフ】は、いま流行りのアースカラーで、オシャレ感MAXのボディカラーです。
これといった特徴がないと言ってしまえばそれまでですが、ありそうでないボディカラーに「これこれ!!」と、待ってましたと言わんばかりに指名買いするひとの多いボディカラーです。
光の当たり方によっては、マットな質感が強調されます。
また、街中に溶け込むカメレオンカラーですが、分かる人には分かる、噛めば噛むほど味がする印象のボディカラーで、周りもタフカーキパールメタリックの良さはじわじわと感じ取ってくれることしょう。
アメリカンなUSDMスタイルにも、もってこいのボディカラーだと個人的には思うのですが、みなさんいかがでしょう⁉
9位 プレミアムシルバーメタリック
【プレミアムシルバーメタリック】は、一般的には定番色であるシルバーなので、人気がありそうな気もしますがランキングでは最下位という結果となりました。
プレミアムシルバーメタリックは年配のオーナーさんが多い印象です。
カラフルであったり、2トーンや3トーンカラーが普通になている、クロスビーのカラーラインナップのなかでは、もっともシンプルな色です。
シンプルゆえに、傷や汚れも目立ちにくくお手入れもしやすいうえに、シチュエーションを選ばずに乗って行けるので、使い勝手の良い万能ボディカラーとも言えます。
一般的にシルバー系のボディカラーは、エッジが際立つのでクルマのボディデザインが際立つ点が好まれます。
しかし、クロスビーは丸みがあって、エッジの効いたキャラクターラインがあまりないので、プレミアムシルバーメタリックの色そのものの魅力が活きにくいところが、すこしもったいないですね。
また、プレミアム…というカラーネームにもあるように、特別感のあるシルバー色ということで+22,000円(税込)
のオプションカラーである点も、手を出しにくい要因の一つになっています。
いまでは中古車でしか買えない廃止された色を紹介!【厳選】
クルマにマイナーチェンジや商品改良はつきものです。
次にいまでは新車で購入することができないボディカラーのなかで、気になるボディカラーをいくつかピックアップします。
フレイムオレンジパールメタリック
新車ではもう選べないボディカラーのひとつが【フレイムオレンジパールメタリック】です。
2020年10月に、「ラッシュイエローメタリック」に置き換わるかたちで廃止となったボディカラーで、2017年末のデビューからおよそ3年間ラインナップされていました。
弟分のハスラーの初代イメージカラーがオレンジだったこともあって、クロスビーでは見たことがなくても、その印象に既視感を持った方は少なくないはずです。
新しクルマのはずなのに、その既視感のせいで新しく感じない点がデメリットでしょうか。
ここまではっきりとした「THE オレンジ!」という色は珍しく、現行ではないボディカラーということもあって、他人とは被りづらい希少性を感じることができます。
思わず元気が出そうなビタミンカラーで、、この色がよくてクロスビーを購入したという方もいらっしゃいます。
汚れが目立ちにくいところは、意外と気付かなかった嬉しいポイントです。
スピーディーブルーメタリックの2トーンカラーが黒から白に!?
つづいて紹介するのは【スピーディーブルーメタリック ブラック2トーンカラー】です。
この色の組み合わせも先ほどと同じで、デビューからおよそ3年間ラインナップされていました。
(以下のインスタの写真のように、ルーフキャリアを装備して、ブルーのクロスビーに乗ってあちこち遊びに行く自分を想像してみてください…。ワクワクしますよね!!)
現行のホワイト2トーンルーフは、爽快で軽やかな印象を持ち、女性ユーザーからの人気が高いボディカラーです。
一方で、ブラック2トーンルーフは、引き締め効果のある黒をアクセントに加えることでカッコよくまとまるので、逆に男性人気の高いボディカラーです。
同じボディカラーでも、アクセントに加わる色が異なることで購買層もかわる、とても良い例だと思います。
ブラックルーフのほうが好みだったという方は、中古でしか購入できないので注意しましょう。
まとめ【クロスビーの人気色・ボディカラー|全色写真付きで現役整備士が紹介】
クロスビーはカラフルで、幅広い色味のボディカラーをラインナップしているので、それぞれが好みの色に分散して、この色が圧倒的に人気を集めている!…というボディカラーがないことが特徴のひとつです。
よって今回、紹介したランキングも地域やタイミングが異なれば、大きく順位が入れ替わる可能性が大いにあるくらいに、どのボディカラーも一定の人気を集めることができる、まさに選抜された一軍選手(色)ばかりです。
加えて、モノトーンだけでなく2トーンカラーと3トーンカラーを、ムダに増やさずに需要のあるものに絞ることで、わかりやすいカラーラインナップにしている点が好感を持てます。
これだけカラフルな色を取りそろえているクルマも少ないので、個人的にはほかの車種だとほとんど選択肢に上がらない、またはそもそもラインナップされていないようなボディカラーを選びたいところです。
愛車にクロスビーを選んだからこそ、乗ることのできるボディカラーというのも、所有感を高めるひとつの良い方法だと思います!
ぜひ、読者のあなたが「これだ!!!!」と思えるボディカラーに出会えるといいですね。