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安い値段のカーポートってどうなの?実際に設置したのでレビュー!【1台用おすすめ・画像あり】


カーポートは、乗り降りで雨に濡れない、冬場に窓ガラスが結露しない、クルマを汚れや紫外線による劣化から守ってくれる

…などいいことだらけで、クルマを大切にする人にとってはガレージは無理でもカーポートくらいは欲しいですよね。

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僕もそんなひとりでした!

  

ただカーポートは、価格帯にかなりの差があります。

「設置費用をできるだけおさえたいけど、安い値段のカーポートって耐久性や品質が大丈夫か不安」

…という人も多いはずです。

ここでは、そんな人の背中を押してあげるために実際に格安カーポートを設置して大満足しているわたしが、なぜそんなに値段が安いのかを解説したいと思います。

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安さの理由だけを知りたい方は、記事の後半で解説してるので目次からとんでみてくださいね!

目次

選んだ値段の安い1台用カーポートはこれ【おすすめ】

さっそくですがわたしが購入して大満足してる、値段の安いカーポートを紹介します。

バリューセレクトのソリッドポート【1台用】を購入

わたしが選んだカーポートは、ネットで検索して出てきた「エクスショップ 」さんで取り扱いのある、バリューセレクト(Value Select)というブランドのソリッドポートです。

これは、エクスショップ さんのオリジナル商品です。

記事を執筆した2019年7月初旬では、割引後の値段で109,800円〜となっています。



購入した2ヶ月前も値段はおなじでした。

外構商品は、その多くが常に数十%の値引きをしてます。

 

カーポートはフラット型よりアール型のほうが値段が安い

新築の家に設置するので、デザインがモダンで我が家と相性が良いだろうと判断して、わたしはおしゃれなフラットタイプを選びました。

ちなみにアール屋根のもののほうが、2万円ほど値段が安いです。

(先ほどの画像に載っていたプレシオスポートというものが、それです!)

機能が劣るわけでもなんでもないので、正直、安さを求めるならアール型です。

レビューを見ていても圧倒的にアール型のほうが多いので、実際に購入される方もアール型を選ぶほうが多いのだと思います。

実際におすすめの値段の安いカーポート【1台用】設置工程を紹介

エクスショップさんでの購入後は、基本的にメールでのやり取りながら、要所では電話連絡があり印象がよかったです。

委託先の設置業者さんが忙しく、見積もりはGWを挟んだこともあって当初の希望より1週間遅れ、設置工事も半月ほど遅くなりました。

自分も現場仕事をしているので、このへんの事情は理解できるので仕方ないことだと思います。

ご自身の中でいつまでに設置したいという計画があるのであれは、早めに行動に移すようにした方がよいでしょう。

現地調査+見積もり

まずは委託された設置業者が家に来ます。

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希望に沿ったカーポートの設置ができるのかどうかも含めて、本体のカラーや屋根材の種類について、いろいろと相談にのってもらいました。

  
わからないことは実際に作業をするプロに聞くのが1番です。

この時点である程度、聞きたいことや希望をかならず伝えておくようにしましょう。

設置工事は3時間ほどで終了

本見積もりが出たのちに、作業日を確定します。

当日は自宅にいることが好ましいです。

我が家の駐車場はすでにコンクリートが敷かれていたので、柱を埋めるためにコンクリートを掘り起こす必要がありましたが、設置完了までは3時間ほどでした。



案内メールでは、所要日数1日となっていたのでこんなに早く終わるものなんだと驚きましたね。

設置途中も要所要所で、本人立会いのもと確認があったので、やはり在宅しておくべきでしょう。

我が家は変形地での設置となったのでなおさらですね。

また、隣の家との境界のブロックから柱をどれくらい離すのか…などもその場で相談しつつ決めました。



作業完了後は、立会い確認をして説明を受け終了となります。

カーポート設置後の流れ

完全にカーポートの支柱の基礎のコンクリートが固まるまでは、支え棒が設置されます。


これは2〜3日後に、勝手に撤去してくれます。

カーポートのクオリティには大満足です。

いまのところなんの不満もなく、快適なカーライフの一端を担ってくれています。

結果、最終的に支払った総支払い額は129,100円です。

(これには残土・ガラ処分費も含みます。)

おすすめの激安カーポートの値段の安さの理由を解説

みなさんが知りたい肝心の内容は、ここだと思います。

わたしが購入したソリッドポートは、コーナンやカインズホームなどのホームセンターの広告にもよく掲載されているものです。

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商品写真にガンメタの3代目ロードスターが載っていれば、間違いなく同じものでしょう。


ですので、ネットでの購入は不安だという方はもちろんホームセンターを利用するのもアリですよ!

 

実はソリッドポートはLIXIL【リクシル】のネスカFのOEM品だった

驚きの事実。

ネットで検索しても出てこなかった事実。

現地調査・見積もりのときに業者の方に聞いて知りました。

なんと、激安のプライベートブランド品であるソリッドポートは、

大手メーカーLIXIL【リクシル】がラインナップするネスカF【フラットスタイル】のOEM品だったのです。

設置後に、ふと柱を見てみると…



確かに、LIXIL【リクシル】の文字が書かれたステッカーが!


実はネスカFは、わたしが元々検討していたカーポートです。

LIXILのなかではエントリーモデル的な位置づけですが、必要十分なクオリティと判断してこれにしようと思っていたのです。

それでもソリッドポートと比べると、値段がおよそ5万円も高かったのがネックとなり、見た目がかわらないソリッドポートに決めたのです。



OEM品ってなに?

ソリッドポートはプライベートブランド商品ですが、製造はLIXIL【リクシル】が請け負っています。

クルマだと、ダイハツのブーンがトヨタではパッソとして売られていたりしますが同じことで
、他社製品に自社エンブレム(ネーム)をつけて販売している商品をOEM品といいます。

もちろんこれはパクりなどではなく、企業間の提携による正式なものです。

OEM品を販売する側は、開発費をおさえて生産も自社でおこなう必要がないので、負担やリスクなく商品を販売できます。
一方でOEM品を供給する側は、他社にも自社の製品を販売してもらうことで、生産数アップになり収益もアップします。

OEM商品は、おたがいにメリットのあるwin-winなのです。

OEM品のソリッドポートがネスカFより値段が安い理由

ソリッドポートは、ベースをネスカFとしながらもカラーバリエーションや、サイズ選択の幅を狭めることで販売価格をおさえることができているそうです。

決して、品質を落として値段を下げているわけではありません。

これにはわたしも安心しました。

わたしが乗っているクルマは国産セダンの中でも大柄なタイプです

長さはギリギリで、雨が強いときはボディ前後が濡れてしまうのでもう少しカーポートが長ければ…と思うことも正直あります。

(クルマの全長4860mmに対してカーポートの全長は最大の5,028mm)

実際、LIXIL【リクシル】のネスカFには、ソリッドポートより全長が長いタイプのものがある

それでも、わたしは必要十分だと思うので、品質が保証されているものを安くで設置できたことに非常に満足しています。

まとめ 【値段の安いカーポートはオススメ】

値段の安いカーポートは安かろう悪かろうなのでは…?と思っていた人もいたのではないでしょうか。(わたしもそうだった…)

しかし、それは不毛な考えでした。

少なくとも、わたしの設置したソリッドポートは、大手メーカーLIXIL【リクシル】とまったく同じ品質でつくられた、安心・安全なカーポートです!

もし、値段の安いカーポートってありなのかなしなのか悩んでいたひとに、安くても大丈夫と自信を持ってオススメできます。

みなさんも、カーポートを設置して快適なカーライフを送りましょう。

 

この記事を書いた人

元某国産ディーラー→現在は高級欧州車ディーラーの現役自動車整備士。
合格率3%とも言われるメーカー最上位資格を取得。

整備の技術・知識を競う全国大会にも会社代表で出場するなど、整備士としてやることはやりきってきました。

それらを活かしたカーライフに役立つ知識や、ライフスタイルに関する情報を発信しています。

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