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整備士ヒロが前向き/ポジティブな発信を続ける訳【自動車整備士を誇れる世の中に】

この記事を読んでほしい方

  • 未来の自動車整備士のあなた
  • 現役の自動車整備士のあなた
  • 自動車整備士を束ねる管理職のあなた
  • 自動車ディーラーを経営するあなた
  • 自動車整備士のことを知りたいあなた

自動車整備士のみなさんは、いまの自分の人生を楽しんでいますか?満足できていますか?

こんな書き出しからだと、なんだか怪しげな商材に勧誘されそうですね(笑)

冗談はさておき、わたしはクルマの知識や情報をブログで発信、整備士の日常をTwitterで何気なくつぶやいています。

とくにTwitterでは多くの同業の方々と繋がらせていただき、多くの刺激を受けています。

Twitterをとおして、このブログを知ってくれた方も多くいらっしゃいます。

Twitterは元々プライベートアカウントであることもあって、不満やグチをこぼすことも少なくありません。

ただブログもTwitterでの整備士に関する情報発信も、自分のなかで心に決めていることがあります。

最終的には前向きな気持ちになる言葉をチョイスする

こうした想いを、なぜわたし「整備士ヒロ」が持ち続けているのか?

すこし自分語り的なものになってしまうところがあるかもしれませんが、クルマが好きなわたしは本気で自動車業界を良くしたいと考えているので、その思いを少しでも多くの同志の方々に伝えられたらと思っています。

目次

自動車整備士を誇れる職業に~キッカケは前職の社長~

ひとは、周りの環境やつながりに知らず知らずのうちに流されているものです。

良くも悪くもです。

だからこそ、自分自身が良い方向に流れるためには、自分自身の意思もさることながら周りの環境や人間環境というのも非常に大きな要因となると、改めて考えさせられました。

自動車業界低迷期に整備士人生をスタート

わたしの整備士人生は、専門学校卒業後に地元の国産ディーラー(マ〇ダ)でスタートします。

2009年入社、リーマンショックによる景気の低迷がまだ自動車業界に影を落とすなかでのスタートでした

合わせて入社した会社の懐事情もあって、お給料に関していえば決して満足できるものではありませんでした。

もちろん、現場ではお給料に対する不満や不安が蔓延していました。

そんななかで、店舗の先輩から衝撃的なことを耳にします。

先輩整備士のアイコン画像先輩整備士

3,000万円しない住宅ローンの審査に、自分ひとりの給料では通らなかったんだよね~

えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

わたしが住んでいるエリアはもちろん場所にもよりますが、ある程度便利かつしっかりと家族4人が住め、治安等の問題がないエリアに住むのならば3,000万円以上は当たり前、4~5,000万円もザラではない地域です。

わたしも将来、ご多分に漏れず「新築戸建て、いつかはマイホーム」…と思っていたクチですので、そんな当たり前のことを実現するのも困難なのか…と、ショックを受けたことを覚えています。

そんなときに、いまの妻と出会いお付き合いをスタート。

将来のことを真剣に考えていくなかで、生活のためにも転職する必要があるのでは?と、転職活動を開始し、内定をいただきました。

そして、5年目の年末の肌寒い季節…退職の意向を会社に伝えました。

社長が退職を引き留めに来てくれ、本気で想いの丈をぶつける

退職を伝えた翌日、社長が直々に話を聞きたいということで、 なんと店舗に来てくれました。

従業員が800人を超えるディーラー、そこそこの規模感のある会社だとは思うので社長もお忙しいと思いますし、なにより上司たちも、辞める人間を社長が直々に引き留めにくるなんてことは初めてと驚きを隠せない様子でした。

わたしは、どのみち辞めるんだし想いの丈をぶつけよう。

…と、同期や自店舗の先輩方に不満点などを聞き出し、社内の整備士の代表という気持ちをもって社長との時間に挑むことを心に決めました。

社長には、大まかに以下のようなことを軸に話をさせていただきました。

  • いまの給与水準じゃ、当たり前の生活を営むことも困難
  • 自分の将来・未来像も描けない
  • 裕福ではなかったからこそ、自分が一家の大黒柱になるときは家族に絶対に苦労を掛けたくない
  • 結果を出した人が報われる・評価されるシステムにしてほしい

言い切った。言いたいことは。悔いはない。そんな想いでした。

その間、社長は目を少し潤ませながら本気でわたしの話に耳を傾けてくれました。

そして、社長はわたしにこう伝えてくれました。

わたしは、この会社を日本で一番の自動車販売会社にしたいと本気で思っている。

ヒロ君の気持ちはしっかりと受け止めた

いま、社内では特に整備士の評価制度の問題点を洗い出して、ヒロ君の言うように評価されるべき人が評価されるように改革をおこなっている。

それは、かならず社員にとって今よりも確実に良いものになる

ヒロ君、どうかわたしを信じて変わっていく会社を見届けてくれないか?

もし残ってくれるのならば、後悔はさせない

わたしは自分を恥じました。

たかだか大した実績もない社員の話にここまで耳を傾けてくれ、わたしは社長にここまで言わせてしまった。

わたしは残る意向を伝え、社長に直々に宣言しました。

わたしは、かならず評価される人材になるよう努力して結果を出します。

実際に待遇は大きく改善!【脱・奨励金制度】

その後、自動車ディーラーの悪しき習慣のひとつでもある奨励金制度は、サービス・営業共に廃止。

目の前にエサをぶら下げられる仕事は仕事の本質からズレているし、毎月の給料が安定しないのは生活そのものが不安定になることや、中長期的なライフサイクルの設計もしづらくなる…ことがその理由です。

その代わりに職務給制度を導入。

半期ごとの評価により次の半期の固定職務給が決まるというものです。

そのほか詳細は省きますが、もちろんこれらも100%わたしたちが望むようなものにするのは困難で、いまだに試行錯誤があります。

しかし、実際に年収は大幅にアップ

みなさんご存じのようにマ〇ダは、2012年のCX-5以降に販売された第6世代商品群のヒットにより、利益率が大きく改善されたことも後押しになりました。

結果、一般職の自動車整備士でも30代手前20代のうちに年収500万円台に到達することができました。

もちろん、お給料がアップするということは求められるものも高度なものとなり、それに見合たスキルを持ち合わせておくことは、社員にとっては責任のひとつでもあります。

また、実際に結果を出してこそ、声を上げたときに「あいつが言うなら」と、聞いてもらえます。

社長との話し合いがあった半年後、わたしは整備士でありながらアドバイザー(フロント)の社内ロープレ大会に出場。

およそ25店舗あるなかで、参加者のなかに元全国大会出場者もいる中で優勝を勝ち取ることができました。

その後、合格率3%ともいわれるメーカーの最上位エンジニア資格を取得。

学科をクリアして実技試験に進むのが、毎年十数人いるのですが4~5年に1人合格する程度です。

一方で、アドバイザー資格最上位(内容は管理職としてのマネジメントスキルを問われるもの)も取得。

これも現役のマネージャーですら何回チャレンジしても合格できないことも多い資格で、実際に管理職でも取得できていない人が多くいます。

また、市場での不具合報告件数は販社内トップを維持。

全国サービス技術大会にも、販社の代表として選んでいただき出場。

結果は惨敗でしたが、在籍したメーカーにおける整備士としての果たすべき義務は、ひと通りカタチとしてはこなしてきたつもりです。

こうして書くと、自慢話のようで気分を害する方もいらっしゃるでしょう。

また、資格だの大会だのくだらん。現場で仕事をしてナンボ。

という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、わたしの実感としては現場主義であったとするならば、そこで磨いた知識・技術があれば自ずと、大会や資格等の結果に繋がってきます。

資格や競技大会を卑下することは、自分自身への言い訳に他ならないと考えます。

逆に言えば、現場での実力も、デスクワークも資格も大会もすべてが、自身の成長には欠かせない大切なものであり、どれかが欠如してもダメだし、どれかは自分には関係ないと投げ出すことは正しいことではありません。

自分を律して、全力を尽してユーザーのために仲間のために貢献する。

これこそわたしが心に決めた、退職しようとしたわたしを直々に止めたいただいた社長への恩返しです。

社長は本気で自動車整備士を大切に思ってくれていました。

自動車整備士が誇れる会社にしようと尽力されていました。

自社の社員を信じて、メーカーに強気な交渉をしていました。

さまざまな表彰式典や、パーティー等においてほかの社員の方が多くいる前で実際にこう言ってくれました。

いま会社でみんなが納得のできる評価制度にかわってきている、待遇が向上している。それを本気で考えるキッカケをくれたのはヒロ君です。

彼は辞めようとしていて、それを止めにいったわたしに、彼は勇気を出してわが社の整備士の代表として、様々な声を挙げてくれた。それがなければ今はない。

いま思い返しても身に余る言葉です。

前の会社は11年間務めたこともあり、仲の良い先輩・後輩・上司がたくさんいました。

そんな仲間と将来、自分が出世して管理職になったときの景色を見たかった。

転職したいま、これができないことが唯一の心残りです。

また、社長には「いつかまた辞めたくなったらわたしに直接相談してください」と言われていました。

大きな組織ですので順序というものもあり、退職に際して実際にそれが叶うことはありませんでした。

社長も、本気でおっしゃってくださってたのか、リップサービスだったのかは分かりません。

ただ、いつか自分の口で社長に【社会人として多くのことを学ばせていただき、成長させてもらったこと】を伝えたいです。

(誰かチャンスくれないかな?←他力本願(笑))

とまぁ、こんな社長の下で11年間仕事してきたわけですので、わたし自身が自動車整備士が誇れる会社にしたい!!…と強く思うようになったのは自然な流れだったのかもしれません。

僕の周りにすごい友達がたくさんいてくれた

周囲の環境の大切さというところで欠かせないのは、わたしの高校時代の友人たちの話です。

中学までの地元に心の底から馴染めずにいたわたしは、学区の異なる隣町の高校に推薦入試で合格し入学しました。

憧れの学校でスタートした高校生活は、いま振り返っても戻りたくなるほどに充実したものでした。

そこで出会った友人たちはみな志が高く、また結果を残しているひとばかりです。

いくつか例を紹介します。いずれも、いまでもしょっちゅう連絡を取る友人ばかりです。

大手生命保険会社で全国トップクラスの成績を残し続ける(MDRT会員)。

しかし、彼女はあくまでお客様第一。

利益を求める会社に、自分の信念は曲げられず、20代でゆうに1,000万円を超える年収でありながらそのポストを捨てて、年収ダウン&異業種に転職。

東京、表参道の某有名美容院(海外各国にも店舗を展開)でトップスタイリストに。

メディアに載ることも。

将来は、NYやロンドンなどのオシャレの最先端の街で美容師として働くべく目標に邁進している。

大学卒業後、縁もゆかりもないインドネシアの会社に就職。

経済発展の波に乗り、世界中を駆け回る会社に無くてはならない存在に。

20代にして多くの現地人部下を持つ部長職クラスに就任。役員昇進の打診も。

また、「人材派遣・育成」「バイオマステクノロジー」「デリバリー専門の飲食店」と、短~中~長期さまざまなビジネスを副業として会社を立ち上げて行っている。

新卒1年目で就職した大手証券会社を退職後、ネットビジネスの世界に飛び込む。

当初は、30分私たち友人とマクドで話す時間すらも取ってくれずに、とにかく仕事に打ち込む。

その結果いまは、多くの自由な時間を手にしつつも毎日仕事!法人化しており、2020年で7期目を迎える。

関西圏の某有名大学の大学院卒業後、都道府県庁職員に就職。

IOTを自治体でも推進してくために、当該自治体内で初の「海外資本のIT企業」に出向するメンバーに選出される。

TVにも出演経験あり。

書き出していて、改めてみんな凄すぎるだろう…と(笑)

自分がちっぽけに感じてしまします。

心の底から尊敬する友人ばかりです。

整備士ヒロのアイコン画像整備士ヒロ

こんな刺激的なひとが身近にたくさんいるなんて、幸せ者ですよ!

そりゃ、自分もこのままではいかん!負けてられん!

…と、お尻に火がつくのも当然です(笑)

Twitterでの整備士ネガティブキャンペーンに終止符を!!

SNSにおける問題は炎上や誹謗中傷など、どうしても悪いものばかりが目立ってしまいます。

TwitterではRT機能により、何気ないツイートも拡散力にブーストがかかることもしばしばあります。

そこで気になったのが、現役の自動車整備士自身がつぶやくネガティブなツイートに多くの共感やいいね、RTが集まっている点です。

  • 給料が安い
  • パワハラ
  • 会社がクソ
  • サービス残業
  • 営業がムカつく
  • 休めない
  • みんな整備士なんかになるな

挙げればキリがないほどに、同業者としては耳の痛いネガティブな声が多く見受けられます。

そして、これのなにが問題って現役の整備士や元整備士、本人たちの口で語られているということです。

もちろん当事者にとっては大きな問題であり、他人にとやかく口を挟まれる筋合いなどない。

…といったところでしょう。

でも、あなた自身も自動車整備士です。

自分の口で、自分の仕事を卑下してなにか良いことってあるのでしょうか。

現実を知ってもらって、本当にクルマが好きなら整備士になんてなるなと伝えたい?

自分と同じように心を病み、まともに生活もできない安月給で働くことになるぞ?

ただでさえ人手不足の業界を、自らの手でさらに苦しめるのですか。

自動車整備士はインフラを支える重要な仕事であることは、みんな理解しているはずです。

これからも必要とされる職業です。

ということは、いま自分が持っているバトンを後輩や未来の整備士たちに繋いでいかなければいけません。

これは仕事に限らず、生きていくうえで人間にとっての「責任」であり「使命」です。

そのバトンを汚れたまま渡されたからと、未来ある若者にも汚れたまま、もしくはさらに泥を塗って渡すのですか?

わたしは、そんなことは絶対にしたくない。

きれいごとかもしれませんが、上の世代がやってくれなくて自分が苦労したから、後輩たちも同じように苦労をさせるのではなく、自分の世代でその悪しき習慣を断ち切って受け取ったバトンを少しでもきれいな状態にして、次に繋げたいんです。

現場長など、ある程度上に立つ立場になったことのある人ならわかると思いますが…

自分が働きやすい職場・負担を減らす環境づくりには、ナンバー2の育成・存在がとても重要です。

ナンバー2は、自分の次の世代を担う中心人物となるスタッフです。

次世代のことを本気で考えていく

自動車整備士は、特にディーラー等では営業スタッフやフロントが取ってきた仕事を、指示を受けて作業することが基本的な流れとなっており、受け身の仕事スタイルになりがちです。

しかし、いまの自動車整備士に求められるものは自発的な行動力・考える力・発信する志だと考えています。

そういったことを踏まえると自ずと、ネガティブキャンペーンに安易に走ることは、自分のためにも良くないことが分かるはずです。

スポーツ選手が結果を出し続けるには、練習も大事ですがメンタルトレーニングや日々の行動・思想によって得られる、向上心・自信なども大きなウエイトを占めていることは、みなさんよくご存じだと思います。

わたしたちの仕事も同じです。

ネガティブな感情は、あなた自身の生活・人生に影を落とすことに繋がります。

どうせ同じ働くなら、楽しく働きたいですよね。

プライベートを大切にしたいですよね。

そのためには、周りの環境が悪いと文句を言っていては、良くなるものも良くなりません。

ならば、俺はお前らとは違う!辛くても前向きだし、うっとおしいお前らなんて眼中にない。その代わり、俺の人生すげー楽しいから!!!!見てやがれ!!!!

これくらいの気持ちでもいいと思います。

環境とひとを変えるのは自分自身です

そして、それは自分が変わることで初めてそのスタートラインに立てるのです。

だからこそ、SNSで自らネガティブを発信してて、ネガティブの渦をつくったところで、前向きで楽しい人生にはならないのでは…?というのがわたしの持論です。

(なかには文句タラタラ、結局異業種に転職して今は超ハッピー!!という方もいらっしゃるでしょうが…。)

クルマが好きで、整備士の仕事が好きなのであれば、どうせなら前向きに!

より良い環境を、だれかに頼って他人の・会社のせいにすることなく、自分自身の力で手に入れましょう!

そして、あくまで自分さえよければ良いのではなく、業界全体が良い方向へ変革し、未来ある若い自動車整備士が誇れる仕事にしたいですよね。

整備士ヒロがTwitterでポジティブ発信を続けた結果…

なんでか、ここまで偉そうにアツく語ってしまって申し訳ないです。

しかし、亀のようなスピードながらそんな想いでTwitterを続けてたら、良いことがたくさん舞い込んできました。

整備士ヒロのアイコン画像整備士ヒロ

やっぱり、前向きな言動は前向きになれることを舞い込むんだなー…と実感しています。

ラジオ出演!【輝けニッポンのメカニック】の初回放送ゲスト出演

Twitter上で繋がらせていただいていた、株式会社seibiiを経営する「整備太郎」さんの何気ないツイートから、なんと働く自動車整備士にスポットライトを当てたラジオ番組が、2021年1月にスタート!

その記念すべき初回放送のゲストメカニックとして、オファーをいただきました。

https://twitter.com/Seibii_work/status/1333628648729894912?s=20

整備太郎さんも整備士業界を盛り上げたいと事業を展開している方です。

seibiiというサービスは、いわば「自動車アフターマーケットの再発明」です。

このオファーは本当にうれしかったです。

自分の言葉で声で、公共の電波をとおして発信できるのですから。

MCには女優「森 日菜美」さんを迎え、楽しくやり取りしています。

我こそは出演したい!整備士業界を盛り上げたい!

そんな方は、ぜひ出演を立候補してみてはいかがでしょうか。

自動車整備士専門の転職サイトからインタビューを受ける

整備士転職ナビ@管理人」さんも、Twitterで繋がらせていただいていたひとりです。

中のひとが運営する、整備士転職ナビにおいてインタビューをさせていただきたいということで、ZOOMやり取りをさせていただきました。

わたしは整備士として、二度の転職活動と一度の転職を経験した身です。

そのコツや心意気などをインタビュー形式でお答えしています。

もちろん、このブログ内でも色々と語っております。

【30代でも全然遅くない】整備士が転職でナゼ成功?実体験をもとに解説

こうやってお声掛けをいただきどこかで誰かのお役に立てているのであれば、嬉しい限りです。

Twitterで同じく前向きな発信を続ける自動車整備士の仲間たち

そして、気づけばわたしの周りには自動車整備士として前向きな発信を続ける方が多くいらっしゃいました。

なかには、わたしのアカウントをキッカケにブログを始めたという方もいたりして、本当にうれしい限りです。

そんな仲間たちのなかで、仲良くさせていただいてる方々をピックアップしてご紹介させていただきます。

スバル×ブログ運営!の「しーさん」

しーさん」は、スバルディーラーのメカニックで、本業だからこその蓄積されたスバル車に関する知識・ノウハウを中心に発信するブログ「C Mechalog」を運営されています。

わたしのほうがブログ歴は長いのに、サイトの完成度が圧倒的に高くて嫉妬しちゃいます(笑)

3社の転職経験×ブログ運営!「マサタカさん」

マサタカさん」は、国産ディーラー、某大手中古車販売店、輸入車ディーラーと多岐に渡る経験をされてきた自動車整備士さんです。

国産ディーラーは、わたしの勤めていたところと同じメーカーで、お隣の都道府県です(笑)

そんなマサタカさんも、転職3社目の現役自動車整備士ブログを運営されているおひとりです。

クールでアツい男!noteで想いを発信!「おさむさん」

おさむさん」もほんとたまたまなんですが、わたしの在籍した国産メーカーの別ディーラーに勤める、現役の自動車整備士さんです。

おさむさんはnoteをとおして考え方や、自動車整備士ならではの情報を発信しています。→おさむさんのnote

YouTubeをとおして皆さんのカーライフを豊かに!「パンさん」

パンさん」は、ツイートからも優秀なエンジニア臭がプンプン漂う、現役の自動車整備士さん。

2020年にYouTubeチャンネル「現役整備士パン」を解説。

整備士として得た知識、経験は財産。その財産をみなさまに共有し、賢くカーライフを送っていただきたいとの思いで活動されています。


ここでご紹介させていただいた方々はごく一部です。

みなさんブログ、YouTube、noteといった情報発信媒体で積極的に、ご自身の想いを伝えている方ばかりです。

やはり、前向きな方々はご自身で行動されている方ばかりです!!

わたし自身、パワーをもらってます。

みなさんに共通するのが自動車整備士という仕事が大好きで、誇りを持って、一流の仕事をこなし、結果を出して、評価されています。

そして、なによりSNSで自動車整備士に関してポジティブな発信を続けてらっしゃいます。

これからの業界の発展はわたしたち現役整備士次第!

周りに、こんなすてきなひとがたくさんいたらすごいワクワクしませんか?

もちろん、みんながみんな根っからのポジティブ思考なひとばかりではありません。

嫌な上司や先輩、酷い待遇の会社に運悪く巡り合ってしまって、心を身体を病んでしまう人もいるのは事実です。

そんな方に、わたしのこの記事の中で語ってきた価値観を押し付けるのは違うとも思います。

まずは、心の体の回復を最優先にすべきだからです。

でも、もしあなたがまだそこまでいってなくて、ナニクソと立ち上がる気力があるのなら…

その溢れるパワーの舵を、少し切ってみませんか?

より良い業界にするために立ち上がるあなたを握りつぶすような会社であれば、辞めちゃえばいいと思います。

それだけのパワーがある人材なら、欲しいと思う会社はたくさんあります。

自動車整備士の業界は人材不足です。

ということは逆に言えば、経験と実績があればどの会社ものどから手が出るほどに整備士が欲しいわけです。

あ、ちなみにディーラー整備士してたら、そのメーカーの整備なら自信があるし安心してできるけど、ほかのメーカーに行ったら同じように活躍できるか不安とか思ってます?

わたしも、その点だけが転職に際して一番なによりも大きな不安でした。

でも経験者は語る。

大丈夫なので、ご安心を。(笑)

ということで、もし転職を考えている方がいれば私も利用した「リクナビNEXT」に、ひとまずご登録を。

今後、自動車業界はめまぐるしく変化します。

自動ブレーキにはじまった、予防安全装備拡充の大きな変化の波は、自動運転へ…

そして、EV化。

わたしたちの仕事はより複雑化し、学ぶべき領域は深く広くなっています。

  • 勉強ができ
  • 機械を触ることができ
  • 接客ができ
  • リーダーシップが取れる

自動車整備士に求められるスキルは、昔と比べて格段に高くなっています

だからこそ、チェンジニアなんていう現在の整備士を揶揄する言葉は的外れも甚だしいわけです。

それは、わたしたち現役の自動車整備士が一番理解していることですよね?

じゃあ、わたしたちの手でわたしたちの世代が、それに相応しい待遇・環境を手に入れるべく立ち上がりましょう!!

自動車整備士業界の明るい未来をつくるのは、わたしたちです!!!!!!!

この記事を書いた人

元某国産ディーラー→現在は高級欧州車ディーラーの現役自動車整備士。
合格率3%とも言われるメーカー最上位資格を取得。

整備の技術・知識を競う全国大会にも会社代表で出場するなど、整備士としてやることはやりきってきました。

それらを活かしたカーライフに役立つ知識や、ライフスタイルに関する情報を発信しています。

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