2020年12月に新型がデビューした新型スズキ ソリオバンディットは、スイフトと並んでスズキの普通車ラインナップのなかで人気をけん引する車種です。
ベースのソリオに対して、カッコよさを売りにしたドレスアップ仕様のソリオがバンディットというような認識で間違いないでしょう。
そんな新型「ソリオ バンディット」のボディカラー・人気色について、この記事では以下のことを解説しています。
- 新型ソリオ バンディットの人気色・ボディカラーランキング
- 新型ソリオ バンディットの全色を徹底解説
- 新型ソリオ バンディットのイチオシボディカラー
ちなみに、ベースモデルの「ソリオ」に関するボディカラー・人気色ランキングの記事はコチラから
下の目次から好きな見出しに飛べます!
ソリオバンディットの人気色・ボディカラーランキング
「ソリオ バンディット」に設定されているボディカラーは以下の7色です。
- グリッターバイオレットパール
- メロウディープレッドパール ※
- フレイムオレンジパールメタリック ※
- スピーディーブルーメタリック ※
- プレミアムシルバーメタリック ※
- ピュアホワイトパール
- スーパーブラックパール
※…ルーフ・ドアミラー・ピラー部がブラック塗装のなった2トーンカラーの設定有り。
このうち、メーカーオプションカラーで高くなる塗装色は以下の3色と、2トーンカラーです。
- グリッターバイオレットパール
- プレミアムシルバーメタリック
- ピュアホワイトパール
いずれも、 +税込22,000円
- メロウディープレッドパール ブラック2トーンルーフ
- フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- スピーディーブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
以上3色は【+税込44,000円 】 - プレミアムシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ
【+税込66,000円】
また、「ソリオ」にラインナップされている以下3色は、「ソリオ バンディット」には設定がありません。
- ネオンブルーメタリック
- クラッシーブラウンメタリック
- スターシルバーメタリック
シルバーに関して、バンディットに設定されているものは【プレミアムシルバーメタリック】です。
また、【グリッターバイオレットパール】は、ソリオ バンディットでしか選ぶことのできないボディカラーです。
では前置きが長くなりましたが、新型ソリオ バンディットの人気色ランキングを、それぞれの色の特徴解説と合わせて発表していきます。
1位 ピュアホワイトパール
やはり、【ピュアホワイトパール】は強い!
標準モデルでも人気ナンバー1のボディカラーが、バンディットでも堂々の1位です。
ゴージャスかつスポーティーなフロントフェイスに、透明感のあるピュアホワイトパールの色味がベストマッチです。
ブラック2トーンカラーがないのが意外です。
設定されていたら、より一層人気が出そうです。
やはり、気を遣うことなく維持できるボディカラーは、クルマ好きかそうではないかを問わずに魅力が大きいです。
また、ピュアホワイトパールのリセールバリューが期待できる点も、クルマを購入するときの大きなポイントとなりますね。
2位 スーパーブラックパール
バンディットのような、コンパクトカーのなかでもいわゆる「カッコいい上位グレード」には、【スーパーブラックパール】がよく似合います。
全体が黒の1トーンでまとめられることで塊感が出て、チョイ悪感が出るところが、またいいですね。
1位のピュアホワイトパールと同じく、老若男女問わずどの年代からも変わらず選ばれ続けていることに強みがあります。
ボディの樹脂パーツなどが同化して、目立ちにくくなる点もgoodです。
おかげで高級感も増します。
黒のボディカラーは洗車をサボってると一発でバレちゃうので、こまめに洗車をしてあげたいですね。
ただし、荒い素材のタオルで拭きあげるとキズがつきやすく、白ボケしてしまうので注意しましょう。
3位 メロウディープレッドパール
CMでも登場するソリオ バンディットのイメージカラーが【メロウディープレッドパール】です。
黒は黒でチョイ悪感はあるのですが、そこからさらにやんちゃな雰囲気を足した印象のボディカラーです。
バンディット専用の切削タイプのアルミホイールが映えますね。
また、メッキパーツやホワイトLEDのライトも映えます!
とくにブラック2トーンは、挿し色のブラックで全体が引き締まるのでカッコよさは倍増です。
たった44,000円の追加で選択できるのであれば、ぜひ選んでおきましょう!
満足度は間違いなく高いです。
この色もスーパーブラックパールと同じく、キズなどが目立ちやすい傾向にあるので、ボディのお手入れするときは注意しましょう。
ガラスのコーティング等を施工して、普段の洗車はカンタンに終わらせることができるようにしておくのが良いかもしれませんね。
4位 グリッターバイオレットパール
ソリオ バンディットにのみラインナップされているボディカラー【グリッターバイオレットパール】が人気ランキング4位にランクインしました。
色のトーン・ジャンルとしては、3位の【メロウディープレッドパール】と近いものがあります。
重ね重ねになりますが、チョイ悪感×ヤンチャな雰囲気の融合したボディカラーです。
濃色となるので、汚れやキズが目立ちやすくなっているのがデメリットです。
一方で、パープル系のボディカラーはキラキラと艶やかに輝く、妖艶と深みのある色合いが魅力です。
この魅力にイチコロのされた方は、きっと次の愛車も同じボディカラーを選びたくなるはず!
5位 プレミアムシルバーメタリック
シルバーはシルバーでも、ソリオ標準モデルのシルバーとは別物!
それが【プレミアムシルバーメタリック】です。
アルミニウムな質感が表現されているので、安っぽいシルバー色ではなく、都会的で洗練された高級車のような雰囲気の味わえます。
まぁそれはさすがに言いすぎだろ!!…と思う方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)
しかし、バンディットのカッコよさが伝わるボディカラーなのは確かです。
キズが目立ちにくくメンテナンス性の良い色で、冠婚葬祭含めてシチュエーション関係なく乗れる汎用性の高い色でありながら、カッコ良さも表現されたボディカラーなんて最高ですよね!
わたしなら、長く乗ることを考え…かつ、ほかのひととはすこし差別化したいので「プレミアムシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ」を選択します!
6位 スピーディーブルーメタリック
【スピーディーブルーメタリック】は、見ていて気持ちいい突き抜ける爽快感あふれるボディカラーです。
ほかの色が人気があるので、それらの影に埋もれてしまい人気ランキングでは下位に沈む結果となってしまっていますが、色そのものは魅力的です。
真っ青な色はまるで透き通った、南国の海のような美しさです。
また、ほかのひとと被りにくいのがgoodです。
リセールバリューは、上位の定番色と比べるとすこし落ちるかもしれません。
スポーティーさなら、ブラック2トーンルーフがいいですね!
少し派手かな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ブルー系のボディカラーって車種問わず街中で多く見かけることから、意外と普段の生活にも馴染んでくれるボディカラーですよ。
7位 フレイムオレンジパールメタリック
【フレイムオレンジパールメタリック】は…とにかく目立ちます!
太陽を表現したような明るいオレンジカラーはインパクトが大きいです。
おそらくこの色を選ぶ方は、自分自身が目立ちたがり屋さんであることの自覚があるのでは?(笑)
アクティブに、それこそいま流行りのキャンプやアウトドアを楽しむために、フレイムオレンジパールメタリックのソリオバンディットをガンガン乗り回したいですね。
きっと、そんなシチュエーションにぴったりな1台となってくれるはずです。
個人的には、このボディカラーにブラック2トーンルーフの設定があれば、カッコよくて良かったのになぁ~と思います。
黄砂の時期などは1日で、汚れがボディに降り積もってしまいますが、フレイムオレンジパールメタリックは目立ちません!
あの憎い、黄砂の季節にクルマが汚れることに対するストレスは軽減されるかも⁉
プロの整備士イチオシ!新型ソリオ バンディットの色をピックアップ
すべてのボディカラーの紹介が終わったところで、現役整備士のわたしが気になるボディカラーを紹介します!
わたしのソリオ バンディットのイチオシカラーは…
【メロウディープレッドパール】
ですっ!!!!
なぜこの色をチョイスしたの?
その理由は、自分のなかでこだわりがある選択でありながら、見るひとによってさまざまな角度から評価してもらえるボディカラーだからです。
また、CM等でよく見かけるイメージカラーである点も大きいですね。
バンディットの性格をうまく表現していて、カッコよくも妖艶な雰囲気がカッコいいのですが、ワインレッドカラーは上品なオトナカラーとも見えます。
まさに、見る人それぞれに捉え方が変わるところが良くて、意外かもしれませんが、老若男女だれが乗ってもそのユーザーに相応しい色に染まってくれるところが魅力です。
たとえば、自分がメロウディープレッドパールのクルマに乗っていたとして、若い人からは「かっこいい色!」と言ってもらえ、年配の方からは「上品で落ち着いた色ね」と言ってもらえるのが、このボディカラーの良さ!!
…と言ったところでしょうか。
というわけで、メロウディープレッドパールおすすめですよ!!
まとめ【ソリオバンディットの人気色・ボディカラーを現役整備士が徹底解説】
コンパクトトールワゴンの先駆者、スズキのソリオ/ソリオ バンディットは、扱いやすいサイズでファミリー層、若者、年配の方と幅広く選ばれているクルマです。
バンディットのボディカラーを人気ランキングとして紹介させていただきましたが、街中でも多く走っていることもあり、ランキング下位のボディカラーが不人気色という感覚はあまりないかもしれませんね。
ソリオ標準モデルと、バンディットの違いはその見た目程度です。
標準モデルもスポーティーな外観で、バンディットにはない色もあるので、幅広い選択肢のなかからあなたにぴったりなソリオをぜひ、見つけてください!