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流れるウィンカーはダサい?次に流行るのはマツダの鼓動ウィンカー(え、ナニソレ?)

シーケンシャルウィンカー(通称:流れるウィンカー)は、元は高級外車に採用されていた装備です。

アウディやベンツの【ビッグセダン×流れるウィンカー】の組み合わせはカッコよくて、クルマ好きのわたしも一時は憧れました。

 

しかし、最近になって軽自動車にも純正採用されるようになってから、流れるウィンカーはダサいという声がちらほら見受けられるように…

合わせて、これまでとは異なるまったく新しいウィンカーがマツダから登場。

鼓動ウィンカーって一体なに?

 

ヒロ
ヒロ

現役プロの整備士のヒロです。
プロだからこそお伝えできる役立つ
クルマ情報を大放出しています。

この記事では、そんな次世代のクルマの
ウィンカーについて徹底深掘りしていきます。

 

目次

マツダの鼓動ウィンカーって、どんなウィンカー?

ではまず、鼓動ウィンカー= ディミング・ターン・シグナルについて、分かりやすく簡潔に説明しましょう。

その前に鼓動ウィンカーの動画をTwitterよりどうぞ♪

ヒロ
ヒロ

知らないって方は、見てみてください。

正式名称はディミング・ターン・シグナル

馴染みやすい鼓動ウィンカーという呼び方ですが、正式名称ではありません。

正式には【ディミング・ターン・シグナル】といいます。

LEDはアレンジの自由度が高く、ディミング・ターン・シグナルは従来の「チカチカ」と点滅するウィンカーとは異なり、余韻を残すように点滅するウィンカーです。

 

ヒロ
ヒロ

もしかしたら、クルマに詳しくないひとなら言われないと気づかないかもしれないし、言われても違いがわからないかもね

ちなみにこの、ディミング・ターン・シグナルはフロント・リヤ・ドアミラー部だけでなく、メーター内の方向指示器部までも同じように余韻の残るような光り方をします。

 

鼓動ウィンカーの鼓動って?【マツダ】

鼓動ウィンカーの【鼓動】は、マツダの鼓動デザインの【鼓動】から取られ、SNSなどで使われる通称です。

近年マツダがブランド戦略として、スモールからラージサイズまですべてのラインナップ車種のデザインを統一的に展開しています。

このデザインのことを鼓動デザインと言います。

 

鼓動には以下のような意味があります。

心臓が、どきどきと動いて胸に響きを伝えること。その響き。

 

ディミング・ターン・シグナルの余韻を残すように点滅する様子は、【ドクッ…ドクッ…】と、まさに心臓の鼓動を表すような光り方です。

このことから、ディミング・ターン・シグナル=鼓動ウィンカーと呼ばれるようになったのです。

流れるウィンカーは本当にダサい?

では本題となりますが、流れるウィンカーは世間ではどのような評価を受けているのでしょうか。

良い・悪い意見の双方の意見を、Twitterのツイートでリサーチしました。

【流れるウィンカー=シーケンシャルウィンカー】の口コミはどうなのか見てみましょう。

 

流れるウィンカー【かっこいい】の声

 

やはり流れるウィンカーは、流行りとだけあって大人気です。

わさわざ後付けで装着するユーザーも多いようですね。

 

そう言えば、街中を走っていて

あれ?こんな昔のクルマに、流れるウィンカーなんてあったっけ?

ということもありますね。

 

流れるウィンカー【ダサい】の声

わたしがTwitterで、流れるウィンカー=シーケンシャルウィンカーの口コミをリサーチしたところ、好意的な声とこうしたネガティブな意見とは、半々くらいの印象です。

 

 







 

まさに、わたしもこれには同意見です。

高級外車のステータスでもあった流れるウィンカーは、だからこその魅力・憧れがありました。

それゆえに、カッコいいと思えるのです。

それが大衆車でも当たり前になってしまえば、その憧れの気持ちが薄らぐのは当然といえば当然です。

 

また、具体的にはうえのような理由が、ダサいと思われる要因として大きなポイントではないでしょうか。

装備として、【流行りだからとりあえず話題性でとってつけた感】が、クルマにこだわるユーザーのなかでは中途半端でダサいと感じるポイントとなってしまうのでしょう。

 

とは言え、軽自動車そのものをバカにするつもりは一切ありません

軽自動車時代のニーズに合った素晴らしいジャンルで、多くの魅力あるクルマがありますからね!

 

鼓動ウィンカーの口コミ

最後に、実際に鼓動ウィンカーを見た人たちはどういった印象を受けるのか、Twitterでのリアルな声を元に口コミを見ていきましょう。

 

 

  • カッコいい
  • センスがある

と好意的な声が多いですね。

 

 

【シーケンシャルウィンカー=流れるウィンカー】よりも高級感があって良いという声も聞かれます。

たしかに、余韻の残る光り方が上品ですよね。

しかし、一方でこのような声もあります。

 

 

視認性が悪そうというツイートもいくつか見受けられました。

実際に見た方はどうでしたか?

 

たしかにシーケンシャルウィンカー=流れるウィンカーや、従来のハロゲンバルブのようにハッキリと「チカチカ」光らないので、視認性に疑問を感じる方もいるかもしれませんね。

ただ、当たり前のことですが、点滅していること自体は確実に確認できるので、鼓動ウィンカーが原因で周りのクルマがウィンカーやハザードを出していることに【気付いてくれないい】【気付きにくい】ということはないでしょう。

まとめ【流れるウィンカーはダサい?次に流行るのはマツダの鼓動ウィンカー】

徹底的にリサーチして分かったのは、流れるウィンカーに対するイメージ、考え方は偏りなく完全に二分されていることです。

しかし、業界内にいて肌で感じるのは厳密には以前よりマイナスなイメージは増えました。

これは、従来と比べて大衆車(軽自動車)でも採用されるようになったことが大きな要因です。

 

マツダの鼓動ウィンカー= ディミング・ターン・シグナルは、そういったユーザーが次に求める、新しいかたちのウィンカーとしての素質を備えています。

マツダのクルマでは、今後採用が増えていくことが考えられます。

 

ヒロ
ヒロ

ほかのメーカーも追従して鼓動ウィンカーのようなタイプを採用したクルマが増えれば、ユーザーにとってクルマ選びの楽しみのひとつになっていくかもしれませんね。

この記事を書いた人

元某国産ディーラー→現在は高級欧州車ディーラーの現役自動車整備士。
合格率3%とも言われるメーカー最上位資格を取得。

整備の技術・知識を競う全国大会にも会社代表で出場するなど、整備士としてやることはやりきってきました。

それらを活かしたカーライフに役立つ知識や、ライフスタイルに関する情報を発信しています。

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