整備士の同志のみなさん、こんにちは!
整備士ブロガーのヒロです。
わたしたちが仕事をするうえで欠かせないのが、作業灯ですよね。
私が入社した2009年、その頃はまだコンセントに繋いで使う蛍光灯タイプを使っていました。
コンセントが邪魔になるし、そんなに明るくないしで使い勝手が悪かったです。
しかし、今やUSBで充電して使うLEDタイプが当たり前です。
コンパクトなのに明るい作業灯がたくさんあって、どれを選べば良いのか悩みますよね。
今回の記事では業界に10年以上身を置き、今も現役の整備士であるわたしが
これだぁぁぁぁぁあああ!!
というイチオシの作業灯を実際の使用状況を写真で紹介しつつ、ひとつ紹介させていただきます。
だって、正直あれもこれも紹介されても分からなくないですか?
だから、これを買っておけば間違いないので、ぜひ最後までお付き合いください。
整備士オススメの作業灯【ジェントス GZ203 】
わたしが自信を持ってオススメするのが、【ジェントスのGZ203】です。
ジェントス GZ203をオススメする理由は以下の6つです。
- 値段が安い
- 信頼のジェントス製
- マグネットが強い
- 明るい
- 充電タイプ
- 使用角度の汎用性が高い
それぞれ深掘りしていきましょう。
整備士オススメの作業灯【ジェントス GZ203 】は安い!
みなさんの職場には、s○ap-onやMa○ Toolsのバンが工具の営業に来たりしますか?
そこそこ値段もしますが、便利で使い勝手もよくて我々整備士にとって、とても魅力的ですよね。
もちろん作業灯もバンには積んであるのですが…
ブランドネーム分が価格の1/3くらい占めてるんじゃないの?と思うほど高いです。
ジェントス GZ203 は安いです。
↓楽天派のひとはこちらから↓
↓Amazon派のひとはこちらから↓
わたしが購入したのは楽天市場ですが、送料込みで4,680円でした。(価格は上下します)
え?高い?
ア○トロとかに比べると高いかもしれませんね。
でも、整備士さんで使ったことあるひとなら分かるはずです。
工具も含めて、こうした用品は安かろう悪かろうだということを。
この値段だと、先ほどのバンにて販売されている作業灯なら、この値段だとペンライト程度のものしか買えないはずです。
もちろん、【ジェントス GZ203 】はペンライトとは比べものにならないくらい明るいうえに、コンパクトな作業灯です。
↑一般的なサイズの3/8のラチェットと比較↑
画像をクリックすると拡大します
整備士オススメの作業灯は信頼の日本ブランド
【ジェントス GZ203 】をオススメの作業灯として、ゴリ押ししているのはジェントス製である点も大きいです。
キャンプやアウトドアが趣味の人はよくご存知だと思いますが、LEDランタンで安いのに機能性抜群でレビューでも高評価続出のランタンこそ、まさにジェントスのものですよね。
キャンプ好きのわたしも、メインランタンとしてジェントスのLEDタイプを愛用しています。
初心者が最初に買うべきメインランタンはジェントスのLEDで決まり!理由は?
そして、このジェントスは1978年創業の日本の懐中電灯メーカーである点が、安心かつ信頼できる最大のポイントです。
GENTOS(ジェントス)は1978年創業の日本の懐中電灯メーカーです。
2001年、当時開発されたばかりの白色LEDを懐中電灯・ヘッドライト・ランタン等に搭載し、いち早く日本のマーケットに投入しました。
日本のメーカーとして徹底的に品質にこだわり様々なテストを実施し、ユーザーの皆様に安心してご使用いただける製品作りを心掛けています。
↓くわしくは公式HPにて↓
https://www.gentos.jp/about-gentos/
作業灯として老舗ブランドであるジェントスには、これまで培ってきたノウハウがあるのです。
整備士オススメの作業灯はマグネットが強力で便利!
老舗ブランドとして、作業員・現場で働くひと(もちろん整備士も含めて)が満足いく作業灯をつくり続けてきたジェントスは、わたしたち整備士が使うことを想定した、確実な作業灯づくりをしています。
まさに、強力なマグネットを採用しているのもそんなわたしたち整備士が使いやすいように…という部分もあるでしょう。
強力なマグネットでちょっと当たったくらいで、落ちてしまうこともありません。
しかし、取り外すときは固くてなかなか外れないということもありません。
必要十分なマグネットの力がありつつ、取り外すときも簡単に外せる
この絶妙さは使ってもらわないとなかなか分からないですね。
ほかのものは、磁力が弱くてすぐ落ちてしまうものもあります。
大切なお客さまのクルマを傷つけてしまうリスクがあり、さらにはトラブルの元にもなります。
かと言ってマグネットが強力過ぎて、外すのに力が必要なのも使い勝手が悪いです。
【ジェントス GZ203 】なら、そんな心配は無用であることをお約束します。
整備士オススメの作業灯は明るい!
【ジェントス GZ203 】は明るいです。
トップライト、メイン部が2段階の明るさで調節ができるので3段階の明るさで使うことができます。
どれくらいの明るさなのかは、実際にわたしが使用しているところの写真を見てもらって判断してもらいましょう。
トップライトの明るさは50ルーメン
まずはトップライトです。
↑画像をクリックすると拡大します↑
イメージとしては、よくあるペン型の作業灯の満充電時くらいの明るさです。
数値で表すと50ルーメンです。
必要十分と言えば十分なのですが、夜間の整備時には作業灯としては少し役不足感があることがあります。
メインライトEcoモードは250ルーメン
わたしが作業灯として使うときは、このメインライトをEcoモードにして使うことがもっとも多いです。
というのも、数値で言うとトップライトの5倍の250ルーメンもあるので、明るさは十分すぎるほどあるからです。
後ほどくわしく解説しますが、実用点灯時間が8時間もあるので、仕事中に朝から晩まで点灯したままでも1日保つ計算となり、実用度も明るさも兼ね備えたモードだからです。
実際の使用時の写真を紹介します。
↑画像をクリックすると拡大します↑
このように、トップライトでは役不足だった夜間や入り組んだ暗い場所でも十分な明るさを発揮します。
メインライトHighモードは500ルーメン
これはもう眩しすぎます(笑)
↑画像をクリックすると拡大します↑
(先ほどのEcoモードと同じところで撮影。ただし、iphoneのカメラ性能が良すぎるのか写真だは超絶わかりづらい…すみません)
先ほど、キャンプで使うLEDランタンの話をしましたが、わたしがメインのランタンとして使っているものが530ルーメンです。
電灯のない暗い場所でも、これ1つでまかなっているので、500ルーメンの明るさはなんとなく想像していただけるかと思います。
整備士オススメの作業灯は充電タイプ×長寿命
↑充電状態を液晶画面で確認することが可能↑
【ジェントス GZ203 】はUSBケーブルを使用して充電ができるタイプです。
もちろん、ACアダプタが付属しているので接続すれば普通にコンセントで充電可能です。(今や説明せずとも当たり前なことですね。)
わざわざ乾電池を入れ替える必要がないので手軽でいいですね
そして寿命が必要十分な長さがある点もオススメの理由の1つです。
それぞれのモードでの実用点灯時間は以下のとおりです。
トップライト | およそ15時間 |
メイン Ecoモード | およそ8時間 |
メイン Highモード | およそ3時間 |
おおむね、実際に使用するときはトップライトまたは、メインのEcoモードなので大体10時間前後の実用点灯時間と思っていただけるとよいでしょう。
実際の整備現場では、作業灯を点灯したままで極端に長時間使うことはないので、数日間充電なしで使い続けることができます。
ほんと、重宝してます!
整備士オススメの作業灯は使用角度がほぼ360°カバー!
【ジェントス GZ203 】をオススメする理由で、使用角度を自由に変更できる2つ折りタイプである点もかなり大きなポイントです。
ジェントスの作業灯のなかでも、バータイプの作業灯やハンディタイプの作業灯があります。
バータイプはマグネットの位置に対して正面しか照射できないことがデメリットです。
ハンディタイプは小型で便利で、こちらも明るさや実用点灯時間など申し分ないのですが、安定感が【ジェントス GZ203 】ほどない点がウィークポイントになります。
なかなか平らな場所を確保しづらい自動車整備ですから、やはりマグネットがある程度強力で、不安定な場所でもしっかり引っ付く【ジェントス GZ203 】は魅力的です。
話がすこし逸れましたが、【ジェントス GZ203 】であれば、安定したマグネットがベース部底面にあるので、そこで貼り付けたい場所に貼り付けさえすれば、安定した状態で角度を変更することができます。
ベース部をもとに、グルっとおよそ360°カバーできるので、照らしたい場所を確実に照らすことができます。
↑画像をクリックすると拡大します↑
ほかにもあるジェントスの作業灯
【ジェントス GZ203 】とほぼ同じメリットを持ったジェントスの作業灯シリーズが、
【Ganz 薄型ヘッド作業灯シリーズ】
というものになります。
【ジェントス GZ203 】以外に2種類のラインナップがあります。
ジェントス GZ213
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【ジェントス GZ213 】はHighモードがさらに明るい550ルーメンになったタイプです。
実用点灯時間はそれぞれ変わらずです。
さらに、ヘッド部が2軸回転式となっています。
もっとも大きな違いはこの点でしょう。
画像で比較すると分かりやすいですね。
【ジェントス GZ203】をさらに便利にしたものが【ジェントス GZ213】です。
その分、少し割高なのでどちらにするかは個人の好み次第です。
ジェントス GZ210
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【ジェントス GZ210】は、最大で125ルーメンの明るさを持った作業灯です。
モード | 明るさ | 点灯時間 |
トップライト | 35ルーメン | およそ5時間 |
メイン Ecoモード | 40ルーメン | およそ10時間 |
メイン Highモード | 125ルーメン | およそ3時間 |
明るさでは【ジェントス GZ203】よりも劣ります。
しかし、サッと使いたいときに気軽に使う作業灯としては十分でしょう。
ACアダプタが付属していないので、コンセントを使った充電をしたい場合は別途ACアダプタを用意する必要があります。
満充電に要する時間は2時間と短いです。(GZ203/GZ213は5時間)
また、GZ213と同じく2軸回転式なのが便利です。
【ジェントス GZ203】と【ジェントス GZ210】は実勢販売価格がほぼ変わらないので、大は小を兼ねるで【ジェントス GZ203】を購入するほうが、間違いはないと思います。
まとめ【コスパ抜群のジェントスを現役整備士がオススメする理由】
整備士として、仕事がやりやすい環境というのはとても大切です。
わたしも後輩に足回りやエンジンルーム内の作業時に、作業灯を使っていないところを見つけると
まだ経験も浅く不慣れなんだから、せめて作業灯を使って自分の作業しやすい環境づくり(明るく手元が見やすい)をしようよ!
と、指導しています。
ジェントスの作業灯を購入して、しっかりと明るい視野を確保できる状態で仕事に臨んでいきましょう♪
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