どうも。転職した現役整備士ヒロです。
自動車整備士として誇りをもって働いているのに、日常にフラストレーションを抱えていませんか?
抱えている悩みは人それぞれとはいえ、
現状のままで本当にいいのだろうか。
…かと言って転職するのも不安。
勇気もいるよね。
こうした考えは悩みの内容を問わず、共通している部分であるはずです。
そこで、そんな悩み・不安を抱えている自動車整備士の同志のみなさんにこの記事では、【フリーランスという自動車整備士の新しい働き方のかたち】を、提案したいと思います。
ちなみに紹介させていただくわたし自身も、2度の転職活動経験があり、この記事を執筆している今まさにその2度目の活動中です。(笑)(2019年12月現在)
ちなみにその後、転職に成功!
【30代でも全然遅くない】整備士が転職でナゼ成功?実体験をもとに解説
リクナビNEXTに登録してて、そこでオファーをもらったエージェントさんと密なやり取りの結果、良い条件で転職できました。
登録しないと見れないさまざまな求人もあるので、転職する気がなくても情報収集のために、とりあえず登録だけしておくことをオススメします。(自分も数年前からそうしていたおかげで、あらかじめ多くの情報収集ができてた)
また…
- 退職していった先輩や後輩
- こっそり相談相手となってくれている、いまの会社の本部スタッフ(上司)
- 店舗に出入りしている業界内で顔の広い業者さん
(工具屋さん、オイル屋さん、部品商さん等)
わたし自身、本気で転職活動中ですが家庭を持つ身として転職に失敗したくないので、それぞれ一人ひとりと平均数時間以上にもわたって、転職に関することの相談や情報交換をしてきました。
そんななか、自動車整備士のあたらしい働き方として注目されているのが【フリーランスの自動車整備士】です。
フリーランスの整備士ってどんな働きかたなの?
フリーランスって響きがなんだか、今風でおしゃれ。。。
ども、なんだか敷居が高そうだ。
というわけで、まずはフリーランスの整備士が、どのように仕事をおこなっているのか解説しましょう。
しかし、これを見て、「こんなの難しくて自分にはできないや…」という人もいるでしょう。
そんな、自動車整備士さん向けに
…という方法も紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
1. おおむねの工賃・自分のできる仕事を理解する
ディーラーや整備工場のように自分たちがした仕事に対して、会社をとおしてお給料をいただくのではなく、フリーランスの整備士は直接的に仕事の対価としてのお給料をいただくことになります。
ですのである程度、以下のことを把握しておく必要があります。
- 仕事による工賃の相場価格
- それぞれの仕事に対してどれだけ自分自身はパフォーマンスを発揮できるのか
え?今そんなのわからないって?
いまからでも遅くないので、日常業務でご自身のおこなった整備作業伝票や見積もりを見てメモを取るなどして把握しておくとよいでしょう。
ちなみに、国産ディーラーではおおむね【8,000円~くらい】が平均的な工賃のレバレートです。
もちろん、会社側の取り分もあるので丸々自分自身の収入となるわけではありません。
そして紙に書き出していきまとめてみましょう。
- エンジン載せ替え…○○万円〜
- オルタネーター交換…○○万円〜
といった具合にです。
2. 自分を売り込む!
・え?どうやって?
・面倒だ
・ ただでさえ人と話すの苦手なのにその上、自分を売り込む?交渉?
・そんなことできる気がしない
そんな悩みを持つ方もご安心を。
ちゃんと解決方法があるので、後ほど解説します。
雇用主と話し合ったうえで、TPOに応じた雇用関係・待遇・給与のすり合わせをやっていきます。
もちろん、はじめからうまくいくわけはなく満足いく対応をしてもらえないかもしれません。
しかし、数をこなせば特に重要なお金の面について、どれくらいのお給料を貰えれば満足できる・納得できるラインなのかは自ずと分かるはずです。
また、いきなりフリーランスの整備士になったところで、付き合いのあるクルマ屋さんもないからファンだ…という方は、ぜひ今の会社を辞める前に、人脈を構築しておきましょう。
お店に出入りしている工具屋さんや部品商さん、その他取引先の人たちは別のクルマ屋さんにも出入りしていて、かなり顔が広いはずです。
自分がフリーランスの整備士をしたいと考えていることを、そういった人たちに相談して、需要のあるクルマ屋がないか話をしてもらいましょう。
正直、この時点で話がまったく無いなんてことはほぼ有り得ない…と断言してもよいでしょう。
それくらい、自動車整備士の業界は人手不足が深刻で、どこからも必要とされてる職種なのです。
3. 慢性的な人手不足だからこそ自動車整備士は職には困らない
というわけで、現在【需要>供給】
そしてそれは、これからも覆ることのない流れです。
実際にTwitterで見られる業界の内部事情に関するクチコミ
『最近需要が高まっている資格』
人手不足、離職率の高さから
自動車整備士の資格持ちはどこでも大歓迎されます。
正社員、契約社員、派遣社員などが整備士にもありますが
派遣社員で世代平均年収を超えることも可能です。
整備士にリターンを考えてる方は
超売り手市場なのでやりたい放題です☺️ — ノリダー@ネット起業×営業ノウハウ発信者 (@norida_zero) December 5, 2019
もう10年もすれば整備士はプレミア化するのにな…もったいない。
見える先は整備士不足。
昇給レスポンスが早いのはおそらく町工場やろ。
ただ今欲しいのは、営業力のある整備士か、板金塗装できる整備士さん。
そんな整備士いたら給料はずむで!! — 自動車整備士 ken@整備アカ (@tor_mecha) November 17, 2018
世の中では、お給料が安いことを嘆いている自動車整備士のひとはかなり多いでしょう。
でも、それは井の中の蛙です。
自動車整備士は必要であるのにどんどん人材が不足している中で、その流出を防ぎ囲い込むために好待遇を掲げているところは多くあり、ここ数年でその流れは加速しています。
わたし自身も、いま現在のオーナー系国産ディーラー整備士で、役職なしでありながら年収はおよそ600万円ほどあります。
数年前から100万円以上アップしてますね。
場合によってはツイートにもあるように派遣社員【フリーランス】という形であったとしても、正社員時よりも多く稼ぐことが可能です。
整備士不足で車の生産や修理が追いつかないって話で
外注をしているって話を聞いていたなぁ
スズキも外注に頼らないといけないようで、いまの車メーカーは整備士獲得競争でかなりやりあっているようだ
問題は長時間労働と賃金が割に合わないということで、これが改善されない限り整備士不足は難しい — ケッツアール (@lain4125) July 18, 2019
中古車屋ですが、ウチは営業より工場の方が強いという事もあり、整備士の離職率が低く、出戻りも多いです。
整備士不足で優秀な整備士の育成とその囲い込みが急務な為、整備士を大事にしてくれる民間は徐々にではありますが増えているかと。
私の住む地域ではディーラーが一番鬼畜のような。。 — handtool_oyazi (@HandtoolO) October 4, 2019
ディーラーは安定しているけども給料が…と嘆いているみなさん、意外と町工場はねらい目かもしれません。
各社ディーラー・自動車メーカーの顧客の囲い込みが進むなかで、町工場が生き残れるか否かは死活問題です。
そのなかで、町工場ももちろん自動車整備士の確保は急務です。
しかも、ディーラーのように社内のルールや規定による、がんじがらめがないのでフリーランスの整備士を雇いやすいという背景もあります。
さらにその先を見据えると、町工場は規模が小さいがゆえにさまざまなスキルを磨くことができます。
接客が学べるのはもちろんですが、身近なところで店舗の運営やマネジメントスキルなどが直接的に学ぶことができます。
これらのスキルは、いつかディーラーなど規模の大きい会社で出世したいひとにとって大きな経験となり、会社側からも必要とされるスキルで非常に重宝されます。
とくに、自動車整備士という職業でこうしたスキルを持った人財は貴重です。
それも当然の話で、ディーラーだと完全分業制ですから整備以外のスキルをどれだけ知りたくても、磨きたくても環境がそれを許してくれないことがほとんどです。
わたしもまさにこの点が転職のキッカケになったひとつです。
会社で出世したくて、フロント業務や店舗管理者になりたくても、とにかく整備士不足のためその機会すら与えてもらえません。
フリーランスとしてさまざまな整備工場を経験することで得ることができるのは、自動車整備のスキルだけではありません。
それは、ひとえに自動車整備士という職業がとにかく人手不足であるがゆえに、優秀な人材を確保したい各社の思惑があるからにほかなりません。
これは、まさに転職活動真っただ中で、さまざまな会社での面接やリサーチをとおして、わたし自身が実感していることです。(いまは、冒頭にあったようにすでに転職済み)
わたしは運よく、技術大会で全国出場したり、店舗マネジメントスキルを問われる難関資格を取得しているので、ディーラー勤めながらそういった面でのスキルを自分の強みとしてアピールすることができました。
手軽に誰でもフリーランスの自動車整備士になる方法
ここまでフリーランス自動車整備士としての働きかたを紹介してきました。
やはり、フリーランスの自動車整備士というのは
- 不安定
- 不安
- 自分にはそんなスキルない
と嘆くひともまだまだいらしゃることでしょう。
そこでそんな悩みを解消するサービスをひとつ紹介したいと思います。
それが、業界no.1の実績を誇る自動車整備士専門の求人サイト【レソリューション】です。
フリーランスの自動車整備士にレソリューションをオススメする理由
いきなり、なんか初耳の求人サイトを紹介されてもよくわからんぞ
そんなあなたに、なぜ転職活動真っただ中のわたしが、フリーランスというかたちの自動車整備士が気になっているあなたに、レソリューションをオススメするのかを解説していきましょう。
1.自動車業界の求人しか掲載されていないので仕事を見つけやすい
レソリューションは自動車整備士に特化した求人サイトなので、求人が探しやすいです。
これ、時間も短縮できるのでかなりおすすめポイントです。
大手転職サイトはキーワード検索しても、自動車整備士の経験を活かした仕事も出てきたりするので、求人情報を絞るのが手間だったりするんですよね~
このように例えば、兵庫県神戸市内で検索すると数十件の求人が出てきますが国産・外車問わず正規ディーラーはもちろんのこと、ガソリンスタンドや町の整備工場、カー用品店、大型専門の整備工場など幅広い仕事から自分に合ったものを見つけることができます。
特徴として、通常の求人情報の取り扱いはもちろんあるのですが、【派遣】というかたちでさまざまな職場ではたらく選択肢もあるので、まさにフリーランスのようなかたちで自動車整備士の仕事ができます。
さらにみずから職場を開拓して売り込むのではなく、求人情報から担当者と相談しながら行き先を決めることができるので、簡単に仕事を見つけることができます。
2.かならず転職する必要なんてなし!まずは気軽に業界内の話を聞いてみよう
自動車整備士のみなさんは夜遅くまではたらき、休みの日は日々の疲れを癒す、またはストレスを発散させたりと、忙しいはずです。
転職をするにしてもしないにしても、話を聞いたりリサーチに時間をかける暇なんて正直言ってないでしょう。
レソリューションは自動車整備士を専門に取り扱っているからこそ、そういった事情も十分に理解しています。
実際に自らの都合のよい場所まで赴いてくれての面談はもちろんのこと、電話での相談にものってくれます。
レソリューションは全国20か所(2020年)に拠点を構えています。
それぞれの地域に根差した、整備士業界の事情やアドバイスを直接話をして得ることができます。
3.登録が圧倒的に簡単(1分で終わる)
もちろん、いきなり自分から電話なんて敷居が高くて躊躇してしまうのであれば【お問い合わせフォーム】より、簡単に必要な情報を入力して送信すればOKです。
よくある大手転職サイト(リク○ビ、ビ○リーチ)などでは、経歴や保有資格等をかなり細かく入力する必要があります。
わたしは、どちらも登録していました。
転職時には、レソリューションの存在を知らなかったので、転職自体は昔登録していた リクナビNEXT を通じて、成功させています。
しかし、以下のスクショ画面からもわかるように、レソリューションでは本当に簡単なものだけなので、情報入力途中で面倒になって結局やらずに終わってしまう…なんてことありません。
転職活動をしていて思うことが、先方と面接までしてしまったらその会社に決めてしまわないと、なんだか気まずいのでは…と不安に感じたりしませんか?
わたしが転職支援会社で自動車整備士のスカウトをしているひとに伺ったのですが、10人面接しても1~2人決まれば良いほうで、ほとんどのひとが辞退しているそうなのです。
数社受けた結果ほかのところに決めたり、やっぱり今の会社に残ろうという判断を下したりその理由はさまざまです。
結局、なにが言いたいかというと…
- そんなに気負わないで
- 気軽に転職サイトに登録して
- 実際に行動して
- 実際に業界内のいろいろな景色を見てみる
その結果、転職する・フリーランスの自動車整備士に挑戦してみるのもOKだし、外の景色を見て・知って納・得したうえで、今の会社に残ることもOKということです。
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