アクセラに引き続き、ついにアテンザも名称変更されマツダ6となりました。
マツダ6は魅力的なクルマで、2012年にデビューした初期モデルからくらべると高級感も格段に向上して、同じアテンザからの乗り換えユーザーも多いようですね。
落ち着いた上質なカラーが多いマツダ6ですが、なんとなく似たようなカラーが多い気がして、何色にしようか迷っていませんか?
ここではマツダ6の人気カラーをクルマ屋の特権をいかして、どこよりも早く紹介したいと思います。
マツダ6の人気のボディーカラーランキング
さっそくランキングの発表です。
みなさんの気になるカラーは何位?予想は当たっているでしょうか!?
1位 マシーングレープレミアムメタリック
堂々の1位は通称マシーングレーです。
硬質感のあるカラーは、いまのマツダではCX-8をはじめとしてどの車種でも人気上位のカラーです。
とくに、車格の高いフラッグシップモデルであるマツダ6にはよく似合いますね。
ジェットブラックと悩んだ結果、汚れの目立ちやすい黒よりも、同系色で落ち着いた上品さのあるマシーングレーに決めるひとが多いです。
2位 スノーフレイクホワイトパールマイカ
正直、カラーに迷ったら白を選んでおけば間違いないです(笑)
しかも、マツダ6クラスのセダンならより一層の高級感も演出できておすすめです。
ただ、後期型になりフロント・リヤデザインが変更となった以降、膨張色の白のマツダ6はすこしぼてっとした感じがすることが否めませんね。
3位 ソウルレッドクリスタルメタリック
言わずと知れたマツダの代名詞、ソウルレッド!
実はいまのソウルレッドは2代目なんです。(くわしくは後ほど解説するのでお楽しみに)
こんなに赤が売れるクルマ(メーカー)があるでしょうか。
正直、ソウルレッドがいいと思っているのであれば後悔することはありません。
昔のソリッドの赤のようにクリアがハゲた、見るに耐えない赤にもなりません!
デメリットと言うと…お悔やみの場におもむく場合は控えたほうがいいかもしれませんね。
\\↓↓ソウルレッドについて深彫り解説した記事はこちら↓↓//
4位 ジェットブラックマイカ
マシーングレーに人気を奪われるかたちで4位に沈んだジェットブラックですが、高級セダンといえばやっぱり黒ですよね。
マイカカラーはキラキラ輝くガラスフレークが塗装にふくまれているので、天気のよい日はとてもきれいですよ。
5位 ソニックシルバーメタリック
もっと売れても不思議じゃないのに…と思うほど筆者おすすめのステキなカラーが通称ソニックシルバーです。
なぜなら、中期型アテンザ(マツダ6)のイメージカラーとして、ソウルレッドと双璧をなすかたちで新たにデビューしたカラーだからです。
もともと、アテンザ(マツダ6)のデザインがより美しくなるようにつくられたソニックシルバーは、ふつうのシルバーとは訳が違います。
氷のような透き通る質感が、最高にスタイリッシュです。
汚れが目立ちにくい点もいいですね。
6位 チタニウムフラッシュマイカ
高級感のあるブラウンカラーも、マツダ6くらいの車格にはとても似合いますね。
ほかのカラーの人気に埋もれてしまっていますが、カラーラインナップが異なれば上位に食い込む可能性を秘めたおすすめのカラーです。
地味なイメージがあるかもしれませんが、マイカカラーなので艶やかさがあり、そんな心配は不要です!
7位 ディープブルークリスタルマイカ
前期のアテンザ(マツダ6)では、そこそこ見るカラーでしたがマイナーチェンジを経るにしたがって、人気が落ちてきた印象です。
決して、派手なブルーではなく濃紺というほうがイメージが近いです。
スポーティーさを演出するにはぴったりなカラーですが、アテンザ(マツダ6)はマイナーチェンジするたびに、上質さと高級感が増していき、とくに後期ではその印象が強くなったために、人気が落ちてきたものと思われます。
しかし、決して似合わないわけではなくあくまで上位に人気がかたまりすぎていることが要因です。
8位 ブルーリフレックスマイカ
マイナーカラーと言われながらも、一定の人気があるブルーリフレックスも、ディープブルーと同様にマイナーチェンジを経るにしたがって、人気が下落傾向にあります。
マツダ6になってからは、売れているところを見たことない気が…(乗っている方すみません)
でも、奥が深い魅力的なカラーなんです。
メッキパーツが主張しすぎないところも好印象です。
マツダ6の特別塗装【ボディカラー】を紹介
ボディカラー選びでは、その追加費用も気になるところ…。
高額な順にその特徴もふくめ、まとめて紹介しましょう。
ソウルレッドクリスタルメタリック
- 70,000円(税抜き)【匠塗り】
んー、高いですね。(笑)
でも、高いオプション塗装費用を支払ってでも乗りたい魅力がマツダの赤にはあるんですよね。
ただの3層コートではないソウルレッドは、とある板金屋さんが
「モーターショーなどに出る、ひとびとに魅せる贅沢なカラーを尽くしたショーモデルカーのカラーを、メーカーが出してきてしまった」
…と、おっしゃってました。
そりゃ高いのも納得です。
マシーングレープレミアムメタリック
- 50,000円(税抜き)【匠塗り】
クルマは鉄のかたまりです。
鉄のイメージをボディカラーで表現したいと生まれたのがマシーングレーです。
しかし、クルマはただの鉄のかたまりではなく命あるものであってほしいというマツダの想いがあります。
マシーングレーはそんなマツダの想いから、生命感の宿った鉄を表現することに見事に成功しました。
この想いに賛同できたならば50,000円なんて安いものです(笑)
スノーフレイクホワイトパールマイカ
- 30,000円(税抜き)
ホワイトパールはどのメーカーもおおむね30,000円前後のオプション塗装費用がかかります。
パールならではのキラキラした塗装感はほんとうにきれいですからね。
おかげで、晴天時に洗車するときはまぶしくて堪りません(笑)
マツダ6のボディカラーアドバイス【現役整備士による】
普段からクルマに接する整備士だからこその目線であなたのボディカラー選びに、お節介ながらアドバイスと豆知識の紹介をさせていただきたいと思います。
マシーングレー×ホワイトレザーは相性◎
個人的にいろいろなクルマを見てきた経験から言えることをひとつ。
マシーングレーはLパッケージのホワイトレザーと相性バツグンすぎます。
この組み合わせだけで、上質さが2割増し。いや、3割増し…冗談ではなくほんとうにそれくらいの印象があります。
これはマツダ6に限らず、ほかのマツダ車でも同様に言えることです。
ソウルレッドのクリスタルメタリックとプレミアムメタリックのボディカラーの違いとは?
実は現在のソウルレッドは2代目であることをみなさんご存知でしたか?
もともと、【 ソウルレッドプレミアムメタリック】だったものが、現在は【ソウルレッドクリスタルメタリック】になっています。
躍動感のある鼓動デザインをカラーで表現したソウルレッドプレミアムメタリックに対して、現在のソウルレッドクリスタルメタリックはそこに上質感と深みがくわわったイメージです。
2台を並べて比べるとよくわかるのですが、とにかく「色に深みが増した」という一言が、一番わかりやすい表現です。
マツダは鼓動デザインを深化させてきたと言っていますが、それをマツダの代名詞ソウルレッドのカラーで表現したのでしょう!
マツダ6の人気ボディカラーまとめ
いまのマツダは【鼓動デザイン×上質感のあるカラー】で、ユーザーの愛車に対する所有感を高めてくれるラインナップが魅力的です。
そのなかで確かに人気・不人気のカラーは出てきますが、どのカラーも奇をてらったような冒険心の求められるようなカラーではないので、マツダ6のカラー選びで失敗することは、よほどでない限りありません。
だからこそ悩む部分もありますが、ご自身の感性を信じて「これだ!」というカラーに出会えることを願っています!
ちなみに、マツダ6が気になるあなたにこんな記事も紹介しておきますね。
フルモデルチェンジ後は、きっとマツダ6にも搭載されるはずです。
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